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校長監督“続投”の怪 これがPL野球部内紛の全容
2014年08月01日 06時30分
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教団に寄付のない野球部OBはNG?

 本紙評論家でPL学園出身の得津高宏氏は「甲子園に出場し、信者が増えればまた野球に力を入れようと考えてくれるかもしれません。今回、甲子園にはいけませんでしたが、決勝に進んだことで大きな注目を集めることはできた。これで信者が増えればあるいは…。PLは野球で有名になったんだということを思い出してほしい。教団が野球に力を入れようと決断してくれれば、すぐにでも深瀬が監督に就任できるでしょうし、近い将来、たとえお金がかかるとしても桑田や吉村にお願いしようという流れにもなるかもしれない」と話した。

 ただ、問題はほかにもある。別の関係者は「深瀬たち3人のコーチは現場で少し浮いているそうです。あまり人望もなく現場でもポツンとしている。サポートしてくれるOBたちに対してあいさつをしない上に“現場に来てくれるな”という雰囲気を出して、一部のOBを激怒させたとも聞きます。曜日ごとにコーチが違い、アルバイトのシフトのようになっている」とも話す。

 さらには絶対匿名を条件にこんな話も…。

「父兄からも不満が続出している。具体的には練習が1時間半しかできない、自主練も満足にできない、毎週水曜日が休みなど野球の環境に不満がある。野球をやるということで入ったのに野球をさせてもらえない、話が違う、となっている。一部の父兄は一致団結して裁判を起こそうという動きもある」

 正井校長は次期監督について「信仰心を持って野球に取り組む人」を挙げ、合致する人物が現れるまでは引き続き自身が暫定監督を務める予定という。「信仰心」ということはやはり、教団に寄付のない野球部OBはNGということなのか…。

 本紙評論家でPL学園出身の朝井秀樹氏は「後輩たちにはこれで諦めることなく甲子園にいってほしい。野球部がなくなるわけではない。来年の春も夏もチャンスはある」とエールを送るが、名門再建への課題はまだまだ山積みのよう。ただ、こんなグチャグチャな環境でも決勝まで進んだ選手たちはすごいというほかない。

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