2014年7月31日19時05分
阪急電鉄は31日、子会社が担ってきた雑誌「ニューズウィーク日本版」「ペン」などの出版事業を、「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)へ10月1日に売却すると発表した。売却額は明らかにしていない。
子会社は「阪急コミュニケーションズ」(東京)で、2003年にサントリーの出版子会社を買収して事業を始めた。14年3月期の売上高は約50億円。
阪急の出版事業では、宝塚歌劇団に関する雑誌や地域向けのフリーペーパーもあるが、別の子会社に移して継続する。
契約社員を含む社員158人は、担当する雑誌などが移る先に転籍するという。
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