メルルの章 08 ★★★ 白帝城(医務室)
よかった…。36.4℃ お熱がやっと下がられたわ…。でも汗をこんなにかいてしまってはお体が冷えてお風邪を引いてしまう…。そうだ、姫さまを起こさないように、そっと、そっと、このタオルで汗をお拭き取り致しましょう。姫さま、おパジャマを脱ぎ脱ぎしますね。メルルさま……メルルさま……ばんざ~いです…。
むにゃむにゃ…。ばんじゃ~ひ……むにゃ…。
おパジャマ脱ぎ…脱ぎ…。
あぁぅぅ…。
おパンツも脱ぎ脱ぎしますね。メルルさま……メルルさま……お腰を浮かせてくださいな……。
う、う~ん……。うにゃあぁぁ……。むにゃむにゃ……。
おパンツ脱ぎ…脱ぎ…。
はぁぅぅ…。
あぁ、やはりどこも凄い汗だわ…。姫さま、失礼します。お胸を、拭き…拭き…。
んっ…。あう…。ああんっ…。あん…。あぅう……。はぁ…。あん……。あん……。
お腹を、拭き…拭き…。
ひゃん…。はうぁっ…。んっっ…。んっ……。んっっ…。んっ…っ…んっ…。
次はお背中です。うつ伏せになるように、ゆっくりお体を廻して……。メルルさま……メルルさま……コロ~コロ~コロ、リン♪
ふにやぁあああ~~~っ! う、うんっ…。むにゅむにゅ…。むにゃむにゃ…。
……は、はうぅ。目が覚めなかったみたいです。よかったです。あぁ、姫さまのお背中、珠のような汗で一杯です。よ~しっ。タオルでお背中を、拭き…拭き…。
う……うぅ…う~ん…。う~ん…。うぁ…。んぁ…。うぅ…う~ん…。
……すみませんメルルさま。姫さまがお倒れになるまで、私は姫さまの体調の変化に気付くことすら出来ませんでした…。私が不甲斐ないばかりに、こんな苦しい目に合わせてしまって……。ひっく…ひっく。……駄目だ……駄目だよアップリケ。泣くのは後。反省するのも後よ。今は姫さまの体調を回復させることだけを考えないと…。でも…グズッ…グズッ…。ううっ。次はお尻ですね……。あぁ、姫さまのお尻、プリンみたい…って、わ、わたしは、な、なにを考えているの。せ、誠意を込めて…お尻を、拭き…拭き…。
はうぅ…。うっうっ、あっ、はうぅうっ……。あっ、はうううっ……。あんっ、あんっ、あんっ、あんっ…。
真心も込めて、お尻を、拭き…拭き…拭き…拭き…拭き…拭き……。
うぅ…。んう…。ううっ…。うぅう…。うう…。うっ……。ん…ん…ん…ん…。うっ…んぁ…。ん、ん、ん…。
ふうっ。次はお股ね、メルルさま……メルルさま……お拭きし易いように、うつ伏せでお尻を突き出した状態にしますよ…。姫さまのお尻を、よいしょ。持ち上げて…。
うぅうん…。
姫さまの両足をカエルさんのように大きく広げて膝から曲げ曲げして、よいしょ。よいしょ。……うん、よし、お尻が浮いたまま安定したわ。
ん、んんっん…。
さてと…。あれっ? 姫さまのお股、汗をこんなに沢山かいておられる…。蒸れちゃったのかな…? 早く拭かないと…。お尻の後だからタオルを変えてと…。では姫さま、失礼します。お股を、拭き…拭き…。
ううっ…。うんっ、うん……。うっ……うっ…うっん…ううぅ…。うん…。うん…。
お股を、拭き…拭き…。あれっ…? 汗がまた…。拭き…拭き…。
あっ…ぁ…。あぅ…。うぁ…っ…。あん…。うむにぅ? んっ!? ここどこ…?
お目覚めになられましたか♪ 拭き…拭き…。拭き…拭き…。
アップリケさん…。おはよう…。ん…? えっ!? えええええっ!! きゃあああああぁあああぁああ!!!! ち、ちょっと、嫌だ! 嫌だ! 嫌だ!(////
すぐに汗を拭き終えますから♪ 拭き…拭き…。拭き…拭き…。
ああん!! 嫌っ!! 嫌っ!! はあっ…! あっ、あぁぁっ、っ…!(////
拭き…拭き…。拭き…拭き…。
あぁっ…。やぁぁんっ…。あ…っ! あっ! あっ! あっ! あっ!(////
はいっ♪ 姫さま、お汗の拭き拭き、終わりましてございます♪
……(////
あとはおみ足ですね。タオルをお取替えしますので少しお待ちに……って姫様? 姫様…? どうなさいました姫様? 姫様!?
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