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地裁逃走の男 ほかの2女性死亡にも関与か
8月1日 4時41分

地裁逃走の男 ほかの2女性死亡にも関与か
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ことし6月に新潟地方裁判所から一時逃走した31歳の男が、新潟県新発田市で22歳の女性を殺害したとして逮捕された事件で、警察はこのほかにも、去年からことしにかけて市内で20代の女性2人が相次いで死亡していたことについても男が関わっていたとみて捜査しています。

新潟県新発田市の無職、喜納尚吾容疑者(31)はことし6月、勾留の手続きをしていた新潟地方裁判所から逃げ出しましたが、まもなく取り押さえられました。
警察は、喜納容疑者が去年11月に市内のパート従業員の22歳の女性を車で連れ去り殺害したとして、殺人などの疑いで31日に逮捕しました。
この事件で、ことし4月に遺体が見つかった現場に残されたDNAの型が、喜納容疑者のものと一致していたことが、捜査関係者への取材で分かりました。
31日夜に接見した弁護士によりますと、「身に覚えがない」と話しているということです。
新潟県の新発田市内では、去年からことしにかけて20代の女性2人が相次いで死亡しているのが見つかっています。
ことし4月には、3か月近く前から行方が分からなくなっていた20歳の女性が市内の川から白骨化した遺体で見つかりました。
捜査関係者への取材で、現場から採取されたDNAの型が喜納容疑者のものと一致したことが分かったということです。
さらに去年9月には、市内のアパートの駐車場で焼けた車の中から20代の女性が遺体で見つかり、現場に残されたものから関与が疑われるということです。
警察は、逮捕容疑の被害女性だけでなく、女性2人が死亡したことについても喜納容疑者が関わっていたとみて、現場の状況をさらに詳しく調べるなど捜査しています。

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