いや~3記事目ですが、本当、ライブドアブログ最高です。
今日はPCから更新していて、細かい説明は割愛しますが、とても書きやすいUIになっていますよー!ブログタイトルを「まだはてなブログで消耗してるの?」にすれば良かったと早くも後悔です。

さて、たまにブログ記事を読んでいると「毎日更新目指します!」「なかなか更新出来なくて情けない」という訳の分からない記事に遭遇してびっくり。書きたいことがないなら書かなくていいんじゃないですかね、と思うんですよ。

あ、「ダイエット中なのに体重測り忘れちゃった…」という感覚なのでしょうか。ブログを書くこと、続けることが目的になっている。「ブログ飯」「プロブロガー」かなにかの影響なのでしょうか。

え?私は暇だから更新しているんですよ^^

私はその昔、テキストサイトを作っていました。
HTML、テーブルデザインからのCSS、レンタルサーバー、CGIの掲示板やメールフォーム、そしてHello, world!
"不特定多数に何かを訴えたい衝動に突き動かされて"ちょっとしたハードルを越えてインターネットで発信してきた世代です。なので、最近ブログを始めた方々とは感覚が違ってきているのを感じます。
ブログを書いている人は「承認欲求」「自己顕示欲」だのと揶揄されることがありますが、それでいうと私はめちゃくちゃ「承認欲求」「自己顕示欲」が強いです!それは実生活でもそうですよ!そうじゃなかったら大学に行ったり、わざわざ総合職になりませんからね。

あとは単純に「日記が書きたい」「考えをまとめたい」のです。しかしながら、自分の字があまり好きじゃ無く、PCの方が推敲しやすいので、ついでにブログに載せている感じです。

蛇足ですが、私は竹野内豊主演のドラマ『WITH LOVE』でインターネットに興味を持った世代ですね。少し上だと映画『(ハル)』、最近だとドラマ『素直になれなくて』でしょうか。

それにしても、最近は本当にマネタイズ系ブロガーが多いですね。あくまでも私の観測範囲内(主にはてなブログ)ですけれど。
文量のある記事や、ライフハック系、きちんと調べた記事が増えるのは良いことだと思いますが、個人的にはもっとドロドロ人間臭い文章や、展開の気になるブログを読みたいと思っています。「書き残そう、あなたの人生の物語」というコピーに惹かれてはてなブログにしたものの、誰かの人生の物語が読めるブログが少ないと思いましたね…。

あまり書くと、かつて私が、嬉々としてパソコン通信の話をするおっちゃんたちをうっとおしいなあと思ったようになりそうだからやめておきますね!


とはいえ、私自身もそこそこブログのアクセスが増え、マネタイズ考えておけば良かったなーとは思ってしまいました。
実は、あわよくば本を出したいとは思っています。私は完全なフィクションは書けないので、「エッセイスト」に憧れているんですよ。従来であれば、まずは小説や漫画で売れてから、あるいはビジネスで成功しないとエッセイ本なんて出せなかったと思いますが、ブログをうまく使えば他の成功体験が無くてもエッセイストになれる可能性がありますので魅力的です。(インターネットが普及する前なら、むしろ普通の女性のエッセイ本も売れたかもしれないですが、もう時代が違いますからね)(井上路美さんの『十七歳』なんて今じゃ売れないでしょうね)



続いて、誰にも聞かれていませんが私のブログの書き方をご紹介します。

【1】とりあえず酒を呑む
ブログを書くために酒を呑むわけではないですが、だいたいの記事は飲酒状態で書いているんです。トマトは食べないですね。つまみは大抵チーズです。

養命酒おちょこ1杯の時もあれば、呑み屋を3軒はしごして帰宅した後だったりもします。
つまり、あれだ。呑みに行きたいけど相手が見つからなかったとか、呑み屋で話し足りなかったとか、ほろ酔いのせいでむしろ思考が冴えてしまった時などですね。
親しい人たちと宅呑みでくつろぎながらする笑い話だったり、これから親しくなりたい人と行くこじゃれたバーでのしっとりとした話だったり、呑み屋を3軒はしごして「この時間にタクシーで帰るのもアレだし、始発までねばるか」って時の、きっと忘れているかもしれないからという免罪符のもとの打ち明け話だったり。

まあ、そこまで意識していないですけれども。本当は川上弘美さんや吉本ばななさんのようなゆったりしたブログにしたかったのに、お酒ってこわいですよ。
「飲むなら書くな、書くなら飲むな」これからブログを始める方はぜひ標語にしてください。


【2】テキストエディタに下書き

私はまずテキストエディタに下書きをしています。
ブラウザもWiMAXもいまいち信用ならないので、ローカルで作業することにしています。ちなみに、サクラエディタを使っています。(以前はEmEditorを愛用していました♡)


【3】書く!書く!書く!
私は書きたいことを書きたいように書いています。ですので、記事によって文体がめちゃくちゃで統一感がありません。話し口調の時もあれば、小説風の時もある。それは、前述したように、親しい人との宅呑みか、これから親しくなりたい人と行くこじゃれたバーかの違いのようなものでしょうか。酒の勢いで一気に書くこともあれば、もやっとしたことを断片的に書いて、後で文章として整形していくこともあります。

ああ、この話をするには補足が必要だな、先に書くべきか後に書くべきか…ゆっくり文章を組み立てられるところは、Face to Faceでの会話よりも便利だと思いますね。

本当は単純な日記を書きたいのですが、どうも「ブログ」となると一話完結モノのようになってしまうのが悩ましいところですね。


【4】推敲していざ公開!
ひとおり書いたら保存して、いったん落ち着くようにしています。そうなんです、あれでもちゃんと推敲しているんですよ!!煙草を吸って読み返してすぐに公開することもあれば、数日寝かせることもあります。このあたりの線引きは特にしていなくて、その時の衝動によって決まりますね。Twitterで更新通知をするくらいで、拡散の工夫は特にしていません。面倒なので。


【おまけ】"身内バレ"について
ブログが知人に見つかること、いわゆる"身内バレ"について。テキストサイト時代は慎重にしていましたし、社会人になってからはブログ自体やらなくなったりしましたが、最近はどうでもよくなりました。既に知人も読んでいます。
これは私の環境が特殊なのか、Facebookの延長のような感覚で自撮り写真や学歴・勤務先までブログにバシバシ載せている人もいます。(私にとってはFacebookの方が異常。おそろしくて勤務先なんて絶対に書けませんよ。何かあって会社勤め出来なくなった時、フリーランスで食べていける才能が無いですからね)

オンライン上とオフラインでキャラクターを使い分けている方もいるようですね。ブログやTwitterでは気の狂った内容や下ネタばかり書いている方が、実際に会うととても常識的で人当たりも良くびっくりしたこともありました。
私の場合は、幸か不幸かオフラインでも「変な人」扱いされることがあるので、ブログがバレてもまいっか、という感覚です。金が無くて死ぬことはあれど、下ネタや学歴コンプを晒したブログが見つかっただけで死ぬわけじゃないですから…。(※ただし、嫁に行けなくなったり仕事に支障が出ると困りますので、2chや匿名ダイアリーでdisらないでくださいね!)

【最後に】
きっと私は、何でもかんでも話せてほぼ毎日会えるような恋人がいれば、ブログなんて必要ないのだと思います。逆説的にいえば、ブログを辞めれば、その欲求を解消しようと、すぐに恋人が出来るかもしれない…。
でも、特定の人に頼って負荷を与えてしまうor拒絶されてしまうよりは、不特定多数に向かって(つまり誰に対してでもない)ブログを書く方が、今の私には楽ですね。

そんなところで、最後に一言
「みんな〜!私のライブドア推しビックリしたか〜?私はココロ社さんが好きなのではてなブログを辞めへんで〜!!!」