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ガザ地区 72時間の停戦で合意
8月1日 7時09分

ガザ地区 72時間の停戦で合意
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イスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマスの激しい戦闘が続いているパレスチナ暫定自治区のガザ地区を巡って、国連のパン・ギムン事務総長とアメリカのケリー国務長官は、イスラエルとハマスが現地時間の8月1日朝から72時間の停戦で合意したと発表しました。

パン・ギムン事務総長とケリー国務長官は7月31日にそろって声明を発表し、ガザ地区での戦闘を巡ってイスラエルとイスラム原理主義組織ハマスが、現地時間の1日午前8時(日本時間の1日午後2時)から72時間にわたる無条件の停戦に応じると、エルサレムに駐在する国連のセリー特使に伝えてきたことを明らかにしました。
声明では、この停戦がガザ地区の住民への人道物資の配給や犠牲者の埋葬、けが人の手当て、それにライフラインの復旧のために欠かせないとして、双方に一切の軍事行動を慎むよう求めています。
そのうえで、停戦を持続させるため、このあとイスラエルとパレスチナ側の代表がエジプトの首都カイロを訪れ、エジプト政府の仲介で交渉に当たるとしています。
イスラエル軍による攻撃で、ガザ地区では1400人を超える死者が出ているほか、国連の避難施設も攻撃を受ける事態となっており、停戦の合意が守られ事態の打開につながるのか注目されます。

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