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 長崎県佐世保市で同級生の県立高校1年の女子生徒を殺害したとして、殺人容疑で逮捕された少女(16)の弁護士が31日、少女に関し「父の再婚に反対していた」などとした報道について、「そうした事実はない」とする文書を報道機関に配った。

 弁護士によると、少女は父親の再婚について、初めから賛成していた▽再婚について心情を友達に話したことはない▽父親を尊敬している▽母が亡くなって寂しかったので新しい母が来てうれしかった、などと接見の際に話したという。一方、接見では、過去に父親を金属バットで殴ったことは認めたという。