2014 種目別選手権 @ 千葉ポトアリ vol.2
2014 / 07 / 16 ( Wed ) 1ヶ月に及んだ“幸せな戦争” サッカーW杯はドイツの優勝で幕を閉じました。 リーグ戦の時から一貫してcleverなスタイルで、臨機応変に、柔軟性を持ち合わせた戦略で 極限では個の力が最大限に活かされ、統率されたチーム力は群を抜いていたと思います。 熱戦&死闘の多かった今大会の頂点に相応しいチームでしたね。 ドイツ国内の体操関係者も嬉しさは格別でしょうね~^^おめでとうございます!羨ましいです。 それにしてもお祭りの後って何でこんなに空しいのか・・・「○○ロス」ってやつかな。 ♪OH~YeAH~~~、oh~yeah~ あの唄、もうTVから流れてこないのね。 ↓サッカーの話題はさておき、体操エントリーを続けます。 日テレG+の解説は男子が鹿島さん、女子が大島さん。フロア・リポートが田中理恵さん。 土曜日の予選は大学生の応援団が少なくてスタンドが比較的静かでしたね。 前半は男子ゆか、あん馬、吊り輪、女子が跳馬、段違い平行棒、計5種目が同時進行。 3分アップの様子など、けっこう長く流れています。 まず1組から。 寺本明日香選手の跳馬。ユルチェンコ1回半を再び跳ぶことができて良かったですね。 骨折した時のトラウマとなって、しばらくできなかったそうです。 井上和佳奈選手。筑波大の一年生、静岡出身!代表決定して更に自信をつけた演技。 野々村笙吾選手のあん馬。今年からロスを入れてDスコアアップ。前半は腰高な旋回で リズム良く流れるも、後半のマジャール、シバド移動でバランス崩して落下。 宮川紗江選手の跳馬。ユルチェンコ2回ひねり!コーチの速見さんは元徳洲会の選手でしたね。 ゆか、跳馬が得意でした。宮川さんも受け継いでいますね^^14歳、中学三年生の女子は 黄金世代だそうです。 山室光史選手の吊り輪。予選なので難度を落として。それでも6.6! 降りの伸身サルトの着地も止める。 内山由綺選手の段違い。全日N杯欠場で今大会が今年初の演技。背が更に伸びたような。 パク宙返りの足をバーにぶつけてしまう。抱え込みサルトの着地は止める。 え??あん馬は前野風哉選手スルー?前野くん、春のセンバツから得意なあん馬は常に 14点台後半を連発してまして超安定。つなぎが滑らかで腰高な旋回はリズムが崩れない。 市船3年生、伸び盛りの選手です。 2組の演技。 そう、山室くん、高校時代はあん馬が一番得意なのかな?と私は思ったくらい!とても綺麗な 旋回を見せてくれてたのですが吊り輪強化してきた辺りからなかなか安定しなくなったような。 加藤凌平選手のゆか。予選はAAの時と同じ構成で。着地を余裕で止めてます、強い! 捻り続きで乱れまくった髪の毛が、ラストの三回ひねりできっちり整えられるのも彼らしい^^ 村上雄人選手の吊り輪。足が長い!仙台大のユニが今年はオーソドックスなデザイン。 吊り輪のEスコアは2日間共厳しかったですね。8点台後半はなかなか出ませんでした。 寺本さんの段違い。一ヶ所、捻りで足が開いた以外はミスなし・・・なのですがEが伸びず。 女子のEスコアの出方がやっぱりちょっとわからない。 村上茉愛選手の跳馬。ユル2回。空中姿勢、美しいです。2本目は伸身ツカハラ1回。 宮川さんの方が上に来たようです。 白井勝太郎選手のゆか。着地をほぼ止めて15.300 満足そうな表情でした。 山室選手のあん馬。彼はあん馬と、この後の跳馬で危ない落下があってヒヤヒヤもの。 降りの倒立~着地に行く時、左手が滑って頭から落ちてしまう。そこまで完璧だったのに。 早坂尚人選手のゆか。高1の全日団体ゆかで衝撃的デビューした縁起の良い千葉ポトアリ! いつも通りの構成を自信満々に。「健三に勝つ!」を目標に、この種目別に懸けてきた 気合が伝わってきます。6.7 8.800 15.500 岡 準平選手のあん馬。高校時代から得意としていましたが大学に入って更にレベルアップ! ゆか、あん馬、跳馬、鉄棒で高得点を狙えるAA。プラチナ世代を代表する選手です。 腰の状態も大丈夫そうで安心しました。6.2 8.550 14.700 この、脇に金色が入った日体のユニ着てると後ろ姿が航平くんに似てる、、、と思う。 中学3年生の河崎真理奈選手。跳馬、段違いで2組終了時点で上位につける。 宮川さんに続く、リオ五輪の期待の新星ですね。 日テレの残像スローは少々微妙。映す角度のせいか?目線の高さで真横とかがいいような。 2組終了しました。つづく。 |
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