59歳の教育事務所長 児童買春の疑いで逮捕
7月30日
12時18分
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沖縄県教育庁の出先機関の所長がインターネットの出会い系サイトで知り合った中学3年の女子生徒に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、児童買春の疑いで逮捕されました。
所長は「わいせつな行為はしていない」と容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、沖縄県教育庁の出先機関で、沖縄市にある中頭教育事務所の所長、浜口茂樹容疑者(59)です。
警察の調べによりますと、浜口所長は、ことし4月、沖縄市内のホテルで、中学3年の女子生徒に現金1万数千円を渡してわいせつな行為をしたとして、児童買春の疑いが持たれています。
女子生徒の様子に不審な点を感じた家族が警察に相談し、捜査を進めたところ、浜口所長がインターネットの出会い系サイトを通じて女子生徒と知り合い、わいせつな行為をした疑いが強まったということです。
警察の調べに対し、浜口所長は、「18歳未満とは知らなかった。わいせつな行為はしていない」と、容疑を否認しているということです。
警察は、30日朝、浜口所長の自宅や勤務先の教育事務所を捜索するなどして、詳しいいきさつを調べています。
沖縄県教育庁によりますと、浜口所長は、沖縄県内の小中学校の校長や教育庁のナンバー2に当たる教育指導統括監などを経て、ことし4月から中頭教育事務所の所長を務めています。
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