ワード２００３で、フィールドコードを使用出来るようですが、 フィールドコ...

フィールドコードとは、直接入力するデータではなく、「今後頻繁に変更されるであろう」データを自動入力できる（又は他の場所のデータを参照して表示する）機能です。

例えばページ番号。直接1枚1枚に入力していると、文書内のページが1枚削除される（挿入される）度にページ番号を変更しなおさなくてはいけません。（例えば全5ページの文書の2ページ目を削除すると3,4,5ページ目→2,3,4ページに振りなおさないといけない）
これをフィールドコードとして挿入すれば、自動的にページ番号が更新されます。（挿入ーページ番号で入れたものはフィールドコードです。）

目次もそうです。各章のタイトルが変更されれば、目次のタイトルも変更されますし、目次のページ番号も変更されます。

フィールドコードは気づかずに使っているものが沢山あります。（ページ番号、目次、ヘッダーフッターに入れる更新日時など）
意識的に挿入するのであれば、「挿入」‐「フィールド」で挿入します。

直接手入力することも可能です。Ctrl+F9キーでフィールドコードを入れ、あとはコードの種類を入力します。
但し、これを使いこなすには相当な知識が必要なのであまり現時点ではお奨めしません。

尚、フィールドの正体が見たい場合は、選択してShift+F9キーを押せば確認できます。
目次を選択してShift+F9キーを押したり、ページ番号を選択してShift+F9キーを押したりして確認してみてください。

フィールドは使いこなすと本当に便利です。
頑張ってくださいね。