Google ChromeのUser Agent項目が消えた?
webに携わるお仕事している人向けのお話です。いつものようにスマホサイトの確認をしようとChromeのデベロッパーツールを開いていた時のお話です。
あれ?いつもの項目と何か違う・・・?
え?User Agentの項目ないじゃないか! もうだめぽ。
こんな気持ちになった方は少なくとも僕だけではないはず。
対処法
バージョン31の環境をそのまま置いておく!
そんなわけにも行きませんよね・・・。
ご安心ください。業界的にエージェントを疑似的に変更しない! という流れになったわけではありませんので。ちゃんと別の場所に項目があるんです。
Google Chorme バージョン32 のUser Agent の設定方法
デベロッパーツールを開きます。
macの場合はoption+command+I
windowsの場合はF12
右上の設定ボタン(歯車)を選択します。
Settingの項目から「Overrides」を選択し、「Show ‘Emulation’ view in console drawer」のチェックボックスをONにします。
ここをONにしないと、永遠にユーザーエージェントは表示されません。
右上の「×」で設定画面を閉じます。
コンソールボタン(?)を押し「Emulation」を選択します。
User Agentの中にいつの間にか「iOS7」の項目が増えていますね。
その他にもいろいろ項目があるので、じっくり調べてみると良いですね!タッチスクリーンイベントとかありました。
まとめ
Google Chromeに限ったことではありませんが、常に技術進歩しています。今まであったものがなくなってしまったり、名前が変わってしまうことはよくあることです。常にいろんなものに目を配り、内容を理解することが非常に大切ですね。