山田佳奈、今村優莉 今村尚徳 岡林佐和 今村優莉 今村優莉
2014年8月1日04時20分
7月26、27日に掲載した「女が生きる 男が生きる」シリーズ2回目の「そこにある貧困」。シングルマザーや貧困状態の独身女性の実態や、「女性は家庭で育児」という「隠れた意識」について取り上げたところ、大きな反響が寄せられました。たくさんのメールが届き、ツイート数は4千件を超えました。意見を寄せていただいた方々を取材しました。
横浜市のパート女性(48)は「年収100万円にいかない生活がもう7年。働いても働いても、時給が低くて苦しい日々です」と寄せた。
夫の暴力で23年前に、生まれて間もない息子を連れて離婚。公務員として働いていたが、過労で倒れ、結局退職した。それからは時給870円で工場のラインの仕事や900円で警備の仕事などをこなしてきた。「中年の女の仕事はパートしかない」と嘆く。
東京都の医療従事者のシングルマザーの女性(35)は、インターネットで見つけたベビーシッターに預けたことがあった。
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