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日本のエンジニアを奮い立たせる、ホリエモンの5つの提言

堀江貴文からしてみると、世の中は15年前と比べて思ったほどのスピードで変わっていない。それはITエンジニアのせいでもあるという。エンジニア向けのイヴェントに登壇した彼が放った、日本にイノヴェイションを起こすための5つの提言を紹介(『エンジニアtype』より転載)。

 
 
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INTERVIEW AND TEXT BY ATSUO SUZUKI @ENGINEER TYPE

image: SHUTTERSTOCK

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が2013年に行ったアンケートによれば、8割を超える企業が「IT人材の不足を感じている」と回答している。フリーランスで働くエンジニアの存在意義は、今後ますます高まっていくことが予想される。

だが、フリーエンジニアが働く環境には、依然として大きな課題がある。個人事業主を受け入れない開発現場があるなど、社会的地位が低いこと、プログラミング業務以外の雑務に追われることが、フリーで働く上での障害となっている。

こうした課題の解決を目指してフリーエンジニアの支援を行ってきた首都圏コンピュータ技術者株式会社(MCEA)は、創設25周年の節目となる2014年、フリーエンジニアのブランド化と品質保証のための新たな取り組みをスタートさせる。IT技術者ブランド化プラットフォーム事業「PE-BANK」がそれだ。

PE-BANKは、MCEAと契約したフリーエンジニアをプロエンジニアとして登録、ブランド化と品質保証をした上で、企業のシステム開発の現場へと派遣する仕組み。福利厚生や休業補償などのサポートや、スキルアップのための教育でも、MCEAが各エンジニアをサポートする。

MCEAがPE-BANK事業を発表した登録エンジニア向けの25周年記念フォーラムには、ゲストスピーカーとして堀江貴文が登壇。「フリーランスと起業」をテーマに、講演を行った。

「しばらくITの世界から離れていたぼくが、ここ最近になって、この業界に戻ってきたのはなぜか。それはぼくが思っていたほど、世の中のイノヴェイションが進んでいないからです。社会全体が古くさいシステムに囚われているのは、皆さんのようなエンジニアのせいでもあります」

堀江氏はこうしたストレートで刺激的な言葉を使って、エンジニアに向けて5つの提言を行った。

 
 
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