独のミステリーサークルに観光客

7月31日 19時04分

ドイツの小麦畑で作物が円形に倒されてできる巨大な「ミステリーサークル」が発見され、多くの観光客が訪れるなど地元で話題となっています。

このミステリーサークルは、ドイツ南部のバイエルン州にある小麦畑で見つかったもので、上空から見ると、直径７５メートルの巨大なサークルの中には幾何学的な模様がくっきりと浮かび上がっています。
先週、熱気球に乗っていた人が偶然発見しましたが、この畑を所有する男性は誰がどのようにミステリーサークルを作ったのか分からないと話しているということです。この様子はインターネットを通じてすぐに話題となり、この１週間で数千人が見学に訪れているということで、観光客たちは写真を撮ったり、ミステリーサークルの中で寝そべってくつろいだりして楽しんでいます。
観光に訪れた女性は、「誰も説明できない特別なことが起きてミステリーサークルができたのだと思います。ここでは何か神聖なものを得られるような感じがします」と話していました。