母が桃を送ってくれました。
10個近くあって、こんなにたくさん!と嬉しい反面「おいしいうちに食べきれるかな」と不安に思い母に聞いてみた。
そうしたら「毎日一個ずつくらいのペースでいいんじゃない?」とのこと。
「不安だったら触ってみたり嗅いでみたり、まあ、わからなければちょっと切ってみたりすればいいよ」
その通りですが。食べようとした食材が腐っていないかを確かめるのは、私はとても怖い。虫に感じるような生理的な恐怖がある。
食べよう(使おう)と思って冷蔵庫を開ける瞬間まで、結構具体的に、その料理なり味なりをイメージしている(気がする)。それが、「腐っている!」と気づくことで一瞬にして「食べちゃいけない、避けるべきもの」に変わる。
おいしく健康的な食材から一転、タブーなものへ。
初めから忌み嫌うものだったらこんなに嫌じゃないかも。
腐ってしまったかな…?と思うような際どい時期まで保管をしなきゃいいだけだけど、今もたまーにやってしまう。
何年か前はクタクタになったキュウリを掴んでしまって、ひえー!となった。
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桃は早速今朝一ついただいた。
しっかり甘いのに、爽やかでみずみずしい。渇いた喉に染み入るようで、とても美味しかった。
朝桃生活、いいわー。(めっちゃ贅沢)
そういえば、小さいころ桃を初めて見たとき「アレ?」と思った。
昔話の桃太郎の絵本では、さきっぽが尖っている逆ハート型をしているのに、実物は円形に近い形をしている。
もしかして、ああいう形をした種類の桃があるのかな。さすがに抱っこするサイズのものはないだろうけど。