「すき家」の労働環境改善に関する第三者委員会調査報告書
すでにネット上では大変話題になっているようですが、これは、超絶的な長時間労働がいかにして現代日本のベンチャー企業において蔓延していくのかのメカニズムを雄弁に物語る本当に第一級の史料です。
http://www.sukiya.jp/news/tyousahoukoku%20A_B.pdf
50ページに及ぶかなり長い報告書ですが、一気に読ませます。
労働時間問題を論するのなら、何よりもまずこれをきちんと読み込んだ上で、ここにどう切り込んでいくのかというところから考えていかないと、すべては空疎な議論になっていくと思います。
(追記)
ついでに嫌みを言っておくと、せっかくゼンショーがこういう絶好のネタを投入してくれている当のその時期に、肝心の相手をどっかに置いてけぼりにして、東京都議会なんかをぶっちぎりの第1位にしているブラック企業大賞の世の中の読めなさって・・・・・・。
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