2014-07-31

サンドバッグ人生から抜け出したい。

生まれた時から誰かのサンドバッグだった。

家族の中では末っ子ヒス持ち母のサンドバッグ。

虐待といえるような虐待を受けてたわけじゃないけど、何かあれば私が怒鳴られていた。

そのうち家族中のサンドバッグになっていった。

学校でも友人達サンドバッグだった。

「こいつには何言ってもいい」みたいなノリ。

テレビ的に言う「イジリ」。

私には苦痛しかないけど、サンドバッグ根性が染み込んでた私は嫌われたくない一心で何言われてもヘラヘラしてた。

二十代になって変化が訪れた。

会社就職してからサンドバッグ人生が治まった。

一人暮らしをはじめ自由を得て、会社でも心穏やかに仕事が出来た。

やっぱり社会は違う。狭い世界家庭内学校とは違うんだと思ってた。

でも違った。甘かった。

私がサンドバッグにならずに済んでたのは、私の先輩が守ってくれていたから。

私の前にいた何人かの先輩は責任感が強く、仕事仲間への思いやりも強かった。

私の事も気にかけてくれていた。

先輩達は権限が強かったので私をサンドバッグする人も居なかった。

でも先輩達は次々と辞めた。最近とうとう一番仲が良かった先輩が辞めた。

するとどんどん目をつけられるようになった。

意地の悪い上司仕事押し付けられまくった挙句イチャモンつけて役立たず扱いされたり。

から私が気に入らなかった先輩に呼び出され、特に問題ないのに私の仕事態度についてやはりイチャモンつけられた。

全部私の被害妄想かもしれない。でももう限界だ。

転職しようと思う。

でもどこに行ってもサンドバッグはサンドバッグなんだろうか。

こんなに目をつけられるのは私にも大いに原因があると思う。

グズで要領が悪く、弁も立たない。そしていつもヘラヘラしてるので、これにイライラする人も居ると思う。

自分を変えたい。少なくともサンドバッグは卒業したい。

サンドバッグも殴られ続ければいつか壊れる。

この前はストレスによる胃潰瘍適応障害を診断された。

もういっそ死のうかと思うことも稀にあるけど、サンドバッグが一つ消えたところで悲しむ人は居ないんだろうなと思い虚しくなる。

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