ファンの声援に応える巨人・原辰徳監督=京セラドーム大阪(撮影・白鳥恵)【拡大】
後半戦8試合で5打点目。打撃不振のG打線の中で孤軍奮闘を続けている。今季初めての2番起用にも、「気にしなかった。川相さん(ヘッドコーチ)から『どんな打順でも気にしないで、いつも通りやってくれ』といわれていた」と積極性を失わなかった。
京セラドームでは、右手人さし指の骨折から復帰した5月31日のオリックス戦でも、延長十二回に勝ち越し弾を放った。奈良県出身の亀井だが、高校は大阪・上宮太子。大阪は愛着のある街だ。32歳の誕生日だった28日には、高校時代の友人と食事をして祝ってもらい、額に生クリームを塗られたという。「(京セラドームは)僕にとって、今シーズンが開幕した場所。またここでお立ち台に立ててうれしい」と白い歯をのぞかせた。
坂本の先頭打者弾で先制も、九回一死から片岡の失策で同点とされる苦しい展開だった。敗れれば月間負け越しだったが、劇的な勝利で50勝一番乗り。2位阪神との2・5差を守った。