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北朝鮮、在韓米軍の慰安婦制度を糾弾=「人権侵害、責任を韓国に転嫁」―北朝鮮メディア

配信日時:2014年7月31日 21時2分
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31日、北朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は、朝鮮戦争休戦後に韓国人女性が米軍兵士を相手とする慰安婦に従事させられた、いわゆる「米軍慰安婦」問題について、「人権侵害であり、倫理に反する行為だ」と非難した。写真は韓国・仁川上陸作戦記念館。
2014年7月31日、北朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は、朝鮮戦争休戦後に韓国人女性が米軍兵士を相手とする慰安婦に従事させられた、いわゆる「米軍慰安婦」問題について、「人権侵害であり、倫理に反する行為だ」と非難した。中国新聞社が伝えた。

韓国メディアによると、韓国人女性122人は今年6月、1953年の朝鮮戦争休戦後に在韓米軍基地周辺の「基地村」と呼ばれる地域で米軍兵士を相手に慰安婦として従事させられたとして、韓国政府を相手に国家賠償訴訟を起こした。米国政府はこの問題に関心を寄せているが、韓国政府は現時点で、公式な見解を明らかにしていない。

労働新聞は「米国は朝鮮民族に大きな傷をもたらしたにもかかわらず、その責任を韓国に転嫁しようとしている」と非難。「米国がこの問題で謝罪しなければ、北朝鮮は武力攻撃を行うだろう」と警告した。(翻訳・編集/NY)
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