「ポールを登るのを抑えきれない女性は哀れ」、トルコ副首相発言が問題に
2014年07月31日 15:39 発信地:イスタンブール/トルコ
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【7月31日 AFP】「女性は公共の場で大声で笑うべきではない」と発言して批判を浴びたばかりのトルコの副首相が30日、今度は「女性はポールダンスするのをこらえることができない」と女性を非難して新たな論議を呼んでいる。
イスラムの伝統を尊重した民主主義を掲げる与党・トルコ公正発展党(AKP)の共同創設者でトルコ副首相のビュレント・アルンチ(Bulent Arinc)氏は最近、トルコのモラル低下を強く批判している。
28日には「女性は公共の場で大声で笑うべきではない。常に慎み深くあるべきだ」と発言。トルコ国民はこの発言を冷笑し、マイクロブログのツイッター(Twitter)では大勢の女性たちが大笑いする画像を投稿した。
アルンチ副首相は30日に放送されたインタビューで、自分の発言が文脈から外れて引用されたと述べ、「道徳の原則」についてのコメントだったと語った。
その上で、「夫を置いて休暇に出る女性たちがいる。そして自制心がなく(ダンス用)ポールを登るのを抑えきれない女性たちもいる」と付け加えた。
「誰でもそのように生きることができる。私がそれに怒ることはできないが、哀れだと思うことはできる」(アルンチ副首相)
この発言は、サッカー選手のジャネル・エルキン(Caner Erkin)さんの妻が写真共有サービスのインスタグラム(Instagram)に、「ポールを見ると自分を抑えきれない」とのコメントを添えてポールダンスしている自分の写真を投稿したことに触発されたものとみられる。エルキンさんの妻は、その後該当写真を削除している。
「大笑い」発言に対してツイッターで起きた反応と同じように、「ポール」発言を受けてブロガーたちは、ポールをよじ登るペットを撮影した写真やポールではためく旗の写真などを投稿した。(c)AFP
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