2014年7月31日11時43分
新潟県新発田市で4月、同市緑町3丁目、パート従業員徳永希(のぞみ)さん(当時22)が白骨化した遺体で見つかった事件で、新潟県警は31日、別の強姦(ごうかん)事件で起訴された同市大栄町6丁目の無職喜納尚吾容疑者(31)を殺人などの疑いで逮捕した。
県警によると、徳永さんは2013年11月22日午後9時半ごろ、「高校時代の女友達に会いに行く」と歩いて自宅を出て以来、行方不明になった。4月7日夕、同市真野原のやぶの中で、山菜採りの男性が遺体を見つけ、110番通報。遺体から目立った外傷は確認されなかったが、発見現場が自宅から約5キロ離れており、県警が死体遺棄事件として捜査していた。
喜納容疑者は昨年8月にあった強姦事件など計3件で起訴されている。6月27日には勾留手続き中に新潟地裁から逃走。約5分後、約350メートル先で新発田署員らに取り押さえられた。
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朝日新聞社会部
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