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RAW-Fiというメディアを作った話。
 

RAW-Fiというメディアを作った話。

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"クリエイターのためのメディアをめぐる、ウラからオモテまで" ...

"クリエイターのためのメディアをめぐる、ウラからオモテまで"
2014年7月30日に渋谷ヒカリエで行われたライトニングトークイベント「Immersive Creative Conversation」で発表を再編集したものです。

RAW-Fi はこちら。 http://raw-fi.com/

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    RAW-Fiというメディアを作った話。 RAW-Fiというメディアを作った話。 Presentation Transcript

    • RAW-Fiという メディアを作った話。 akirafukuoka www.akirafukuoka.com / FICC inc. / RAW-Fi / 2014.07.30 クリエイターのためのメディアをめぐる、ウラからオモテまで Immersive Creative Conversation@DeNA Lightning Talk
    • RAW-Fiについて
    • RAW-Fi http://raw-fi.com/
    • RAW-Fiは クリエイターに向けた ニュースメディアです。 テクノロジーやキャンペーン、映像、ガジェットなど クリエイティブにまつわるあらゆるものを対象に クリエイターに伝えるニュースメディアです。
    • 企画、制作、運営、 全部やってます。 全部一人でやってますとたまに驚かれます。 (この界隈であればむしろ当然みたいな感じありますけどね)
    • 動機
    • RAW-Fiとは FICC内で結成されたクラブイベントサークル。 企画・制作:akirafukuoka。 2009年を皮切りにイベントを過去3回開催。 同時に集客・運営資金獲得のためのブログを併設。 イベントであり、メディアである。
    • 過去に開催したイベント Raw-Fi 2 http://www.akirafukuoka.com/raw-fi/archives/2/ Raw-Fi 3D http://www.akirafukuoka.com/raw-fi/
    • 過去に開催したイベント
    • 2014年、何がやりたいか。 本業でもない、音楽を中心としたイベントの難しさ。 「自分が今何ができて、何が作りたいのか」を確認する必要がある。 クラブイベントを軸にしたカルチャーメディアから 制作者を対象にしたクリエイティブメディアへ転換。 ! イベントファーストから、 メディアファーストへ。
    • だからこそ、テーマは 「作りたい」欲望を 刺激するメディア。
    • を作る中で同時に、 コンテンツマーケティングに 対応できる制作力を身につける。
    • サイト構築:バックエンド
    • Rails3→Rails4 商品紹介など複雑なリレーションが発生するため WordPressではなくRailsによる構築を選択。 初期はRails3で構築していたが7月からRails4に乗り換え、 nginx+unicornによる運用にチェンジ。 slim、sass、compass、paperclip、atcs-as-taggable-on、 ransnack、koala、twitterなど。7月からcapistrano、unicornも。 使用しているgem
    • PaaSの選択 Heroku ⬇ おなじみの安心感。ただPostgreSQLなんだよね… Sqale 国内サービスのPaaS。何度か使用歴あり。 AWS Elastic Beanstalk 基礎部分を自動で設定、PaaS感覚で利用できる。 インフラの知識が弱い私はどこでRailsを走らせればいいのか? 2014年1月からAWS Elastic Beanstalkを利用
    • AWS Elastic Beanstalkという 選択は間違いだったのか!? ec2:microのスペック 価格に対しておもちゃのようなスペック… なんか妙に時間がかかるデプロイ git aws.pushでのデプロイ。簡単ではあるが時間が妙にかかるし不安感大。 (Capistrano使えばよかったんじゃね説はあります) (あくまで個人の感想です)
    • 7月末から へ。 RAW-Fiは 1時間1円(月額$5!!)から始められるSSD VPS。 スペックは最下位プランでもec2:microの10倍以上。 Vagrantに対応しており「vagrant up」だけで立ち上げ可能。 インスタンスのリサイズ(スケールアップ・ダウン)も可能。 AWS S3、CloudFront、Route53などは継続利用 https://www.digitalocean.com SSD Cloud Server, VPS Server, Simple Cloud Hosting ¦ DigitalOcean
    • コスト感、重要。 何にせよ、 お金も時間も大事。 Elastic Beanstalk はあくまで「PaaS風」。 AWSを活かすにはそれなりの知識がないと難しいのですね。 ただEBは4月からdockerに対応したりして、 今後どんどん使いやすくなっていくのかな?
    • サイト構築:フロントエンド
    • 「iPadで見てちょうどいい」 を目指したサイト コンテンツ幅を768pxに収めた1カラムサイト。 だらだらスクロール&オートロードで延々見てられる情報サイトが理想。 今後のスマートフォンの画面サイズ拡大に伴い、 レスポンシブデザインを廃止する予定。 レスポンシブデザインについて
    • 「2度目の訪問」時に 覚えるデザイン これだけ情報サイトが反映した現在、 「どこでこの情報を得たか」はユーザーが気にすることほとんどない。 サイトへの好意度が上がるのは2度目の訪問以降。 もう一度偶然アクセスしたときに覚えてもらえるような インパクトのあるデザインを採用した。
    • 「読みづらくてもいい、攻撃的であれ」
    • それはデザインとして許されるのか? 「私のサイト」ですから大丈夫。
    • コンテンツ
    • RAW-Fiは 「バイラルメディア」 ではありません。 目指したのはニュースメディアとバイラルメディアの中間層。 コンテンツの質としてはニュースメディアを指標とする。 配信の手法としてバイラルメディアも参考にできる点がある。
    • 「バイラルメディア」は ゴミ?ゴミじゃない? 知りません。 バイラルメディアはゴミじゃねぇんだよ http://masaki0720.tumblr.com/post/91549121081 「バイラルメディアはゴミですか?」「はい、ゴミです」CuRAZY伊藤氏談 http://thestartup.jp/?p=11577
    • 「バイラルメディア」は 目指さない。 バイラルメディアの利点はコンテンツの更新スピード、拡散性の高さ。 ・タイトルで ってコンテンツは動画張り付けのみ ・コンテンツへのアクセスのしやすさ、拡散のしやすさ バイラルメディアが「悪」であるかどうかは知らないが、 私がそれを目指す必要はない。
    • 「感動」なんて不用。 「感動系」動画は死んでもコンテンツとして取り扱わない。 制作者として身になる要素が含まれている と思ったものだけを扱う。 何が学びになるかを要点として記事内で必ず伝える。 スタンスを明確にすることが、 メディアとしての信頼感を育てるのでは?
    • ソースは鮮度重視。 バイラルメディアの悪いところとして取り上げられる 「数年前のネタ使い回し問題」は回避する。 極力新しい情報をRSS、SNSで探し、必ずソースの日付を確認!! 読んでいる人が恥ずかしくならない記事を作る。
    • ただし学べるところは 学ぶべき。 タイトルで「 る筋力」を身につける。 「できないからやらない」と「できるけどやらない」は違う。 コンテンツ制作者としての必要な能力を鍛える。
    • これから
    • サイトの改善 ・イメージを守りながらユーザビリティの改善 ・広告・メールマガジンのテスト ・コンテンツの最適化 ・運営作業の軽量化 そしてリアルイベントの開催へ。
    • 勉強しない勉強会 フラットなクラブイベント 2014年内開催予定 イベントテーマ[2] イベントテーマ[1]
    • ご清聴ありがとうございました