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31 Jul 2014 09:24

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河西智美 初のツアー最終公演で観客が“ねっちゆう症”に

エキサイトミュージック 7月28日(月)13時15分配信

元AKB48の河西智美が7月25日(金)に大阪での初ワンマンライヴを経て、ツアーファイナルとなる『TOMOMI KASAI LIVE-chapter2-』を代官山UNITにて行った。

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今回のワンマンライヴのチケットは発売後に即完売をしたプラチナチケットということもあり、会場には満員のファンが集まり、会場内は猛暑となった外にも負けない熱気に溢れていた。会場にオリジナルのSEが流れると、ピンクのタンクトッップに白のタイトスカートという華やかながらも夏らしいファッションに身に包んだ河西智美が登場。ライヴは、キマグレン作詞作曲による3rdシングル「キエタイクライ」からスタート。続けて、「僕のSummertime blues」「Touch Me!」を披露し、観客の熱を上げていく。

3曲目終了後のMCでは、外の暑さと彼女の愛称(ちゆう)とかけ、「見終わった後に、ねっ“ちゆう”症にならないように気をつけて下さい!」と茶目っ気たっぷりのMCを挟み、彼女のソロライヴでは恒例のカバーコーナーへ。まずは、AKB48時代の仲間である前田敦子のソロ曲「タイムマシンなんていらない」、自身がユニットメンバーとして参加していた「君について」、「人魚のバカンス」と、ファンにはたまらない選曲で会場を沸かせる。

さらに、1993年に発売されたORIGINAL LOVEの「接吻」を披露。ラヴァーズロック風にアレンジされ、その心地良いリズムと甘い歌声にファンも気持ち良く身体を揺らしていた。続いて、徳永英明の名曲「レイニーブルー」を切なく歌い上げる。更に、classの「夏の日の1993」を歌い始めると、自然と合いの手が起こり、会場全体が一つになっていく。今回は、初の実力派男性シンガーの名曲を選曲し、改めて彼女の歌唱力の高さを実感できるカバーコーナーになった。

河西智美らしいゆる〜く愛嬌たっぷりなMCを挟み、彼女の2ndシングル「Mine」を熱唱。リラックスした観客からは、再度ライヴに集中するかのように熱狂的な“とも〜み”コールが巻き起こる。そして、昨年1ヶ月滞在したハワイの海をイメージして作詞した「Blue…」では、アップテンポな楽曲に観客も色とりどりのサイリウムを振り回し、大盛り上がりの中、本編が終了した。

アンコールの大合唱が響き渡る中、東京会場限定の公演グッズの爽やかなシャツを腰に巻き、へそ出しアレンジをして、ホットパンツという夏らしい衣装にチェンジした河西智美が再登場。アンコールの1曲目は、会場の全員が声を嗄らすかのように大合唱した「Illumination」。続いて、アップテンポでノリやすく、彼女の魅力を最大限に感じられる「Lovely days」、そして、アンコールの最後にMCで、河西智美は、「最後の曲は、私がAKB48を卒業したとき制作された『Enjoy your life!』です。私にとって、会場に来てくれたみんなは、AKB同期と同じくらい大切な方々なので、一緒に歌ってください」と感謝を述べつつ、会場全員で大合唱した。

河西智美は8月22日(金)に『河西智美 in OTODAMA 2014』を開催、9月17日には、4thシングルをリリースする。

■セットリスト
1.キエタイクライ
2.僕のSummertime blues
3.Touch Me!
4.タイムマシンなんていらない
5.君について
6.人魚のバカンス
7.接吻
8.レイニーブルー
9.夏の日の1993
10.Mine
11.Blue...
<Encore>
1.Illumination
2.Lovely days
3.Enjoy your life!

≪ライヴ情報≫
【河西智美 in OTODAMA 2014】
2014年8月22日(金)神奈川・音霊 OTODAMA SEA STUDIO

≪リリース情報≫
4th Single
『タイトル未定』
2014.09.17リリース

最終更新:7月29日(火)12時45分

エキサイトミュージック

 

河西智美

タレント・歌手・アーティスト 河西智美(カサイトモミ)
誕生日:1991年 11月16日
星座:さそり座
出身地:東京
血液型:A

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