<SNH48>初の選抜総選挙 日本人2人は16位圏外
毎日新聞 7月26日(土)20時18分配信
【上海・隅俊之】人気アイドルグループ「AKB48」の上海版「SNH48」で初めてとなる選抜総選挙の開票イベントが26日夜、上海市で開かれ、40人の中から次のシングル曲を歌う16人が選ばれた。16位までの獲得票数は13万4816票。1位は浙江省出身の呉哲※さん(18)で1万9281票。SKE48のメンバーでもある宮沢佐江さん(23)、AKB48のメンバーも兼ねる鈴木まりやさん(23)は、16位以内に入れなかった。
【写真特集】開票イベントの様子 中国アイドル界の初選挙
「SNH48」は2012年10月に結成され、翌13年1月に初公演した。5月20日に投票が始まった総選挙には、宮沢さんと鈴木さんを含む40人が立候補。ファンは1票の投票権が付いたCD(78元=約1300円)や48票が付いたCDセット(1680元)などを購入して投票した。
村レベル以外では自由な直接選挙がない中国だが、アイドル界の初選挙に大勢のファンが声援を送った。6000元(約9万8000円)をつぎ込み100票余りを投じた尹申奥さん(21)は「ファンにもいろんな好みがある。お金のあるファンが有利になるが、投票で人気者を決めるのは民主的だと思う」と話していた。
※は日へんに右側が含
最終更新:7月27日(日)2時39分
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