| おしえて596 投稿者 飛香さん | ||||||
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アルカリ性食品の定義を確かめてみると、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムなどがリン・硫黄(いおう)・塩素などよりも多く含まれている食品。野菜・牛乳・果物など。 (大辞林より) また、食品の酸性・アルカリ性はその食品を燃やしてできる灰を、水に溶かしたときに何が含まれているかで決まるんだ。梅干を燃やすとアルカリ性のミネラルが多くでるからアルカリ食品なんだ。 ということで、生の状態の酸性、アルカリ性ではなく、燃やして灰にしたときの性質だったんですね。 参考URL:みんなの理科教室 http://www.i.sciedu.science.aichi-edu.ac.jp/kaitou/kaitou11-2.htm そのほかにも下記のURLに詳しく書いてありますので参考にしてください。 URL:日本弱酸性美容協会 http://ww4.enjoy.ne.jp/~haircraft/belle%20jouvence5.html 貴ちゃん(13才)重ちゃん(11才)@小田原市のホームページ http://www.big.or.jp/~ryoke/kenko01.htm ばってん、梅干しはしょっぱとかけん、リトマス紙も赤くすっけど、それがすなわち酸性食品とは言いましぇーん。なんば言うても、食べたあとくさ、それば燃焼するときの変化ばくさ、食品としては、「アルカリ」、「酸性」というとばってん、おぼえてくさ。 次のURLの説明ば読んでくさ。 はにまる堂 http://www05.u-page.so-net.ne.jp/xa2/mayu-ito/sobo19991111.html 梅干しはクエン酸や酢酸を含んでいる。そこで、人間がモノを食べて消化吸収され、細胞の中で代謝されることを「燃焼」っていうんだけど、梅干しを燃焼させるとクエン酸が水と二酸化炭素、そしてカルシウムやカリウムなどのミネラルになる。これらのミネラルはアルカリ性なので、「梅干し=アルカリ性」と言われる。 酸性食品とアルカリ性食品とは、食品自体が酸性かアルカリ性かということではなく、その食品が体内で酸性の作用を示すかアルカリ性の作用を示すかを意味するものとして食品中のミネラル分の比率で表わします。 酸性の作用を示すのは食品中の塩素、りん、硫黄などの陰性元素で、一方アルカリ性の作用を示すのはナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの陽性元素であるとし、どちらの合計値が多いかで決めていました。 アルカリ性・酸性の判定は食品を約450度で燃やし、その燃え残った灰を水に溶かし、ミネラル成分を検出してアルカリ性・酸性を判定します。 梅干そのものはクエン酸を多く含み酸性ですが、梅干を燃やすとアルカリ性(梅干中にはナトリウムやカリウムが含まれ、燃やすとNa2Oなどの塩基性酸化物になる)になるのでアルカリ食品とされます。 以前は酸性食品を食べると血液が酸性になって健康に悪いので、アルカリ食品を食べて血液を弱アルカリ性にしなければいけないなどと言われていましたが、実際には血液はph7.4前後という弱アルカリ性に維持されており、食品によって血液が酸性やアルカリ性になることはまずありません。 酸性食品・アルカリ性食品という分類は、ビタミンやミネラルの働きが知られておらず、栄養学の未熟な時代に生まれたものであり、現代の栄養学からいえば時代遅れといえます。大切なのは必要な栄養分をバランスよく摂取することです。 参考URL:「酸性・アルカリ性食品について」 http://www.wellba.com/wellness/food/contents/00301/p3.html 「サロン・サンタ 1999年6月3日(第34号)」 http://rn-santa.hoops.ne.jp/salon99/S_990603.html 「ストレスを無害化する(2)」 http://members.tripod.co.jp/ei36/mugai2.html 梅干しの酸味は、クエン酸・リンゴ酸・酢酸等によるもので、食品自体は青色リトマス試験紙を赤色に酸化させて酸性を示しますが、燃焼して灰にした時にはカリウム(K)が多く残るのでアルカリ性になりますが、=身体の中でアルカリ性になる訳では有りません。酸・アルカリ性食品を区別していう場合の酸・アルカリ度は、食品を空気中で約450度で燃焼し、糖質・脂質が二酸化炭素(炭酸ガス)と水になって消失し、残ったミネラル(蛋白質・脂質中のものも含む)の灰分を一定の条件で溶解し、その水溶液を中和させるのに要する酸又はアルカリの量で示され、燃焼後にカルシウム(Ca)、カリウム(K)、ナトリウム(Na)、マグネシウム(Mg)、鉄(Fe)などの合計量がリン(P)、塩素(Cl)、硫黄(S)などの合計量に比べて多い物がアルカリ性その逆が酸性食品に該当し、梅干しはアルカリ性食品に含まれます。 但し、この酸・アルカリ性食品の区分・作用などは約百年前のスイス・バーゼル大学の生理学者グスタフ・ブンゲ G.B.von Bouge(1844〜1920)によって提唱されたものですが、現代では人間の血液・リンパ液等の体液は、酸性食品・アルカリ性食品の摂取の仕方で、直ちに酸性又はアルカリ性になる訳ではなく、主に血液の緩衝作用・肺・腎臓の作用によって常にpH7.3〜7.5の弱アルカリ性に保たれている事が解明された結果、原則的には「アルカリ性食品=体内をアルカリ性に変える作用」は否定されているようです。 だからと言って、酸性・アルカリ性食品の区分は全く無意味かと言うとそうでもなく、酸性食品は主にエネルギー・蛋白質の補給源となり味覚的に食べやすい物が多く偏食傾向にあるので、栄養バランスから偏食防止のためにアルカリ性食品の摂取も必要な事が挙げられます。 具体的には、酸性食品(動物性蛋白質)ばかり食べる組とアルカリ性食品(野菜・海藻)ばかり食べる組に分け、3日後に尿のpH測定をした結果、酸性食品組は酸性の尿が多く、アルカリ性食品組はアルカリ性の尿が多くなりました。アルカリ性の尿の方が痛風・結石等には有効の様子で、痛風の原因物質・尿酸の溶解度はpH5の時150mg/lでpH7の時は1500〜2000mg/lと酸性よりも約10倍の威力があるようです。 梅干しは、酸性・アルカリ性の観点よりも、クエン酸による疲労回復(乳酸分解)・食欲増進、ピルピン酸による肝機能向上・二日酔い緩和、パロチンホルモンによる老化予防、或いは酢酸・クエン酸等による殺菌作用などに優れた食品と捉えておけば充分のような気がします。 参考URL:NHKためしてガッテン http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2001q1/20010117.html アトピー完治への光 http://plaza2.mbn.or.jp/~kakibo/arukari.html 健康ネット http://www.health-net.or.jp/kenkonet/shoziten/html/c6070.html 情報源:平凡社『世界大百科事典』 酸性、アルカリ性と、酸性食品、アルカリ性食品はまったく別のものです。化学的にいう酸性、アルカリ性とは水溶液中の液性をさします。オレンジも梅干も、水溶液中では酸性ですが、食品的にはアルカリ性食品です。これらは、消化、吸収されたあとの物質の形によります。 オレンジの中のカルシウムや、カリウムなどが血液をアルカリ性にするからです。この食品的性質は食品を燃やし、その灰から判断します。カリウム、カルシウムを多く含むものはアルカリ性食品、リン、硫黄を多く含むものは酸性食品となります。 酸性食品を食べすぎたからといって、体が酸性に傾くということは健康な人の場合ありません。それは体内の生理機能によって常に一定に、弱アルカリ性を保とうとするからです。 薬学部学生のHPより抜粋 http://www5.plala.or.jp/pokorin/science/seisitu.htm 梅干自体はかなり強い酸性です。したがって、酸性食品・アルカリ性食品ということを、その食品自体の酸性・アルカリ性という分け方をしているのではありません。普通、このような分け方をするときは、その食品を構成するミネラルバランスについて言うようです。ほとんどの食べ物は酸性を示します。その酸性は有機物が示す酸性のことが多いので、燃焼させると、有機物は燃えてしまい、酸性もなくなってしまいます。残った灰の中に、陽イオンになる金属元素(カルシウム・カリウム・マグネシウムなど)がたくさんあるか、陰イオンになる元素(主にリン)がたくさんあるか、で酸性食品・アルカリ性食品と分けます。 リン酸を多く含む穀物や肉類が酸性食品で、それ以外の野菜・果物がアルカリ性食品と大雑把に考えて、間違いないと思います。 それで、このように分類して、食生活のバランスを良くしよう、というのが本来の意味です。 週刊メールマガジン「安心!?食べ物情報」 http://homepage1.nifty.com/why/food11/food1101.html より抜粋 化学的にいうか食品的にいうかの違いみたいです。 ちなみに酸性食品を食べすぎたからといって、体が酸性に傾くということは健康な人の場合ないそうです。体内の生理機能によって常に一定に、弱アルカリ性を保とうとするからだそうです。 食品には多くのミネラルが含まれていますが、そのミネラルに酸性とアルカリ性があります。酸っぱい梅干には多くのクエン酸が含まれていて腸に達するまでは酸性ですが、消化されて体内に取り込まれるとアルカリ性のミネラルが働きはじめ酸性化した体を中和させる効果を発揮します。このためアルカリ性食品と言うわけです。 と 「梅の店」のHPにありました。 http://www.umenomise.co.jp/bainiku-ekisu2.html 梅干は酸性ではなくアルカリ性です。酸性になりがちな身体を調整し、血液をきれいにする効果があります。 酸味があるのは、クエン酸という主成分だからです。 梅干しの事はスッパマンに問い合わせましたが、無視されました。 「梅干し食べてスッパマン」(懐かしい〜)
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| 正答者の方々です。本当にありがとうございました。 | |
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