【AWS発表】Amazon ElastiCacheのノードを複数アベイラビリティーゾンに配置可能に
Amazon ElastiCacheを使えば、Memacachedもしくは Redisエンジンを使って、クラウド内にインメモリキャッシュを簡単にデプロイすることができます。
本日、ElastiCacheに新しい柔軟なノード配置モデルをローンチいたしました。 キャッシュクラスタをリージョン内の複数のアベイラビリティーゾンにまたがせることができるようになりました。 これにより、クラスタの信頼性を向上させることができます。
新しいキャッシュクラスタを作成したり、既存のクラスタにさらにノードを追加する際、新しいノードのアベイラビリティーゾンを選択できるようになりました。 アベイラビリティーゾン毎に希望のノードの数を指定することもできますし、シンプルにSpread Nodes Across Zonesオプションを選択することもできます。 クラスタがVirtual Private Cloud (VPC)内にある場合、事前に選択しているキャッシュサブネットグループに含まれるアベイラビリティーゾンにノードを配置することができます。(詳細は、Createing a Cache Cluster in a VPCをご参照ください。)。
新しいキャッシュクラスタを作成するときに、ノードの配置を制御する方法は次のとおりです。:
既存のクラスタにノードを追加するときに、配置するアベイラビリティーゾンを制御する方法は次のとおりです。:
この新機能はご利用可能な状態になっておりますので、今すぐお試しいただけます!
-- Jeff;
この記事はAWSシニアエバンジェリスト Jeff BarrのAmazon Web Services Blogの記事、 Amazon ElastiCache Flexible Node Placementを 堀内康弘 (Facebook, Twitter)が翻訳したものです。
コメント