文法の点数は伸びているけれど、英語で話しかけられたらイマイチ聞き取れない、そんなときは、勉強法を少し変えてみては？
こちらでは、ポイントを抑えてリスニング力をアップさせるコツをご紹介します。
1.目と耳を刺激する
映画を字幕で見る方法は皆さん実践していますよね。
目でストーリーを確認しながら英語を聞く方法ですが、一度見直してみましょう。
効率的なやり方
DVDなどで見る場合
- 日本語字幕→英語字幕→字幕なし
これをひたすら繰り返します。
アレンジとして、
- 英語字幕→日本語字幕→字幕なし
- 英語字幕→字幕なし
自分の好きなように色々変更可能です。
何周目かでフレーズや単語を字幕無しで聞き取れるようになりますよ。
戦争・医療・法廷系・ファンタジー系は上級者向け
出てくる単語や言い回しが難しく聞き取りにくい。
コメディー、日常的なストーリー、ドラマなどが最適
何度も楽しみながら見られる内容のものが一番。
筆者の場合は「Meet the Parents」「School of Rock」「SEX and the CITY」「Love Actually」、昔から慣れ親しんでいるジブリアニメの海外版などが役立ちました。
注意点
留学希望者は、発音の違いがあるので目的の国で作られた映画に統一した方が吉。
例えばアメリカ映画とイギリス映画など。
また、聞き取れなくても途中で止めないことです。
2.頭と耳で考える
次の段階はニュースを副音声にして、今日の出来事を英語ではどんな風に言っているかをリスニング。
分からない単語が出てきたらメモしましょう。
個人的にはNHKの21時のニュースがお勧めです。
3.英語口に変える
発音記号を覚えていますか?
一見するとリスニングとは無関係のように感じますが、発音記号を正確に真似できるようになると、日本人には難しい「L」と「R」や「B」や「V」が聞き分けられるようになるなど、メリットはたくさんです。
また、単語を調べるときはついでに発音も聞いてチェックしておきましょう。
参考サイト：発音記号一覧・Weblio英和辞典・和英辞典
4.さらに上級者編
リスニング力が付いてきたら、倍速にして英語を聞いてみましょう。
普通の速度に戻したとき「遅い！」と感じることうけあいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
苦痛になってしまいがちな英語学習ですが、趣味にしてしまうことが上達の鍵。
楽しみながら頑張りましょう。