危険ドラッグ販売疑いで逮捕07月30日 19時17分
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法律で規制されている指定薬物を含む危険ドラッグを販売したとして、名古屋市中村区の雑貨販売店の店長ら３人が、薬事法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、名古屋市中村区の雑貨販売店の店長、大野泰平容疑者（５９）ら合わせて３人です。
警察は容疑を裏付けるため店舗などを捜索しました。
警察の調べによりますと、３人は、今年３月、脱法ドラッグと呼ばれていた危険ドラッグ０．１グラム余りを、愛知県稲沢市の６０歳の男性に、約４０００円で販売したとして薬事法違反の疑いが持たれています。
男性が、今年４月に、職務質問を受けた際、所持していた危険ドラッグのようなものについて「この店で買った」と話したことから鑑定を行った結果、法律で規制されている指定薬物の成分が検出されたということです。
警察によりますと、店では危険ドラッグを店頭には置かず、客から扱っているか尋ねられた場合にのみ、販売していたということです。
警察は入手先や経営の実態などについて調べることにしています。