マクドナルドが、原材料の最終加工国、主要原料原産国を公開(PDF)しています。
意外とというのか、中国は多くありません。
日本マクドナルド、安心・安全な商品を提供するための取り組みを強化
(1) メニューの原材料の最終加工国、主要原料原産国の情報公開
(一覧(PDF)はこちらからご覧いただけます。)
(2) 下記対象サプライヤーへの臨時追加監査の実施と毎月の現場での作業確認の実施
・(チキン以外の製品を製造している)中国のサプライヤー
・タイのチキン製品サプライヤー
(3) 中国製製品と、タイ製チキン製品の日本国内での品質検査を高頻度に実施
こういうことを行うようですね。
リスク管理
食は、命にも関係しているので、怖いですよね。どこまで管理されているのか、外部からはなかなかわかりませんし。
原産国、最終加工国を知らせるのは、安心感にはつながりますね。
牛肉のBSE問題のときに、すき家は、オーストラリア産の牛肉だから安全とアピールしていました。
今回は、 中国だからということもあるのでしょうけれど、やはりマクドナルドの管理体制に疑いを持ってしまうところがあります。
中国、タイ以外の検査、管理はどうなっているのだろう?
そんなことを思ってしまいますよね。
昔、とあるケーキ屋の食品問題が発覚したときに、わたしの友人が、「こんなときだから、まさか今、悪いことはしないだろうから、今は安全だから、俺は食べる」というようなことを言っていましたが、この時期にマクドナルドを食べるのは、わたしは少し怖いような気がします。
ベネッセの個人情報漏えい
ベネッセが、個人情報漏えいでこのところ話題になっています。
マクドナルドとベネッセ。原田泳幸氏は、マクドナルドの会長で、ベネッセの会長兼社長です。
大企業の社長や会長を兼務するのは、普通でも大変でしょうけれど、同時期にこういうことがあると、さらに苦労が大きいのではないでしょうか。
情報と食べ物は、こういったリスクがあるわけですが、これはなかなか辛いところでしょう。
「協力会社」がリスクになる。
信用やブランドを維持することの大変さを感じる、ニュースです。