都市部でも1万円台!?家賃値下げが止まらない
簡単に家賃を下げる大家が続々と!払う側にとってはこれだけうれしいニュースもありませんが、借り手にとってもメリットばかりとも言えないこともありました
更新日: 2014年07月30日
IGAIGAさん
簡単に家賃を下げる大家が続々と!払う側にとってはこれだけうれしいニュースもありませんが、借り手にとってもメリットばかりとも言えないこともありました
更新日: 2014年07月30日
IGAIGAさん
空き家率が13.1%と過去最高
総務省は29日、国内の住宅・土地統計調査の結果を発表した。総住宅数は5759万戸と6.9%の増加しているが、空き家率は右肩上がり
3大都市圏の空き家率は12.1%だが、それ以外の都市では14.3%。20件あればほぼ3軒が空き家の状態
全国最高空き家率の山梨県では、実に6軒に1軒が空き家という状況になっている
家賃の値下げ交渉に成功する人も続々と
都市部のワンルームの最低価格はすでに家賃1万円台に突入しており、数年前なら考えられなかった2~3万円の物件もゴロゴロ出てくる
地方都市でさらっと探すと、これが1万2000円で出てきました…。20㎡を切ると、1万円以下の物件も…
不動産市場は長い冬の時代を迎えている。賃貸物件を借りる人の立場が強くなる買い手市場が出現し、家賃値下げ交渉はいまや当たり前と言ってもいい
大家としては一度空室になるとその期間の収入は無い。半年以上も空室になることもザラだ。原状回復費用もバカにならない。それなら多少家賃を下げてでも、継続して住んでもらうほうが得なのだ
しかし空き家で困るのは、借りる側も同じだった
空き家が増えても、その地域に人が住んでいる以上はインフラ維持に必要な金額はほとんど変わらない。つまり、少ない住民で同じ負荷を分担しなければいけなくなる
共益費・住民税方面が危ない
例えば、信号機の維持費は年間7万2,000円。
1回の青信号で3000人が利用する渋谷交差点の信号機も、人口200人の町の信号機も維持費は同じだ。
直接的な問題では、密集している中で1軒でも空き家が存在すると、防災・防犯上のリスクが高まる
放火による火事、倒壊による周辺への被害、不審者の侵入、落書きや窓割れによる街の景観の悪化などによる、総合的な治安の悪化だ
住人が減り、人の目が少なくなるところでは犯罪が増加する可能性もある
空き家の廃屋がある→治安悪化で周辺の土地価格が下がる→空き家が増える、という負の連鎖を引き起こすこともある
隣家がずーっと空き家だったらと思うと、治安的にもやっぱりちょっと不安…
じゃあさ、取り壊せばいいんじゃない?
簡単そうに見えて、実は奥深いのが不動産解体の世界だ
住宅地は、家が建っていることで税制上の優遇措置が受けられる。もしも更地にしてしまうと、最大で6倍もの固定資産税を払わなければならなくなるため、気軽には更地に出来ない
おおぅ…
また、更地にすることにより、固定資産税だけではなく、都市計画税も最大3倍まで負担が増加する可能性があり、大きな負担増になる
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