長谷川健、大坂尚子
2014年7月22日17時56分
岡山県倉敷市の女児(11)が監禁された事件で、岡山市北区の無職藤原武容疑者(49)が「数カ月前に女児を偶然見つけた」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。2月ごろから女児宅付近を車で走行していたことも判明。県警は長期間にわたり女児を連れ去る機会をうかがっていたとみている。
捜査関係者によると、2月以降、藤原容疑者の車が女児の自宅付近を10回ほど訪れていたことが通行記録から明らかになった。3月には付近で交通事故を起こし、駆けつけた倉敷署の警察官が藤原容疑者の免許証を確認して事故記録の書類を作成していた。
事故を起こした車は、県警が藤原容疑者の自宅から押収したシルバーの小型車とは別の車だった。小型車は事故後に購入したとみられ、4月以降は女児宅の近くで相次いでシルバーの小型車が目撃されていた。藤原容疑者は数カ月前に偶然、女児を見つけたと話しており、その後、女児を車で連れ去る機会を狙っていたとみられている。
藤原容疑者は昨年12月、自宅のリフォームで防音仕様の洋室をつくった。女児は今月19日、この部屋に監禁されていたところを捜査員に保護された。藤原容疑者は「自分好みの女性に育てたかった」と供述しているという。(長谷川健、大坂尚子)
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朝日新聞社会部
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