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 岡山県倉敷市で小学5年の女児(11)が行方不明になった事件は19日、急展開した。岡山県警は5日ぶりに岡山市で女児を保護し、同市北区の自宅に女児を監禁した容疑で無職藤原武容疑者(49)を現行犯逮捕。倉敷署では20日未明に会見があり、女児にけがはないと発表した。女児の無事を願った関係者はほっと胸をなでおろした。

 「延べ約700人の捜査員を動員し、7月19日午後10時21分ごろ、岡山市北区において、監禁容疑で容疑者を現行犯逮捕致しました」

 20日午前0時30分、岡山県警倉敷署5階の大会議室。女児を無事に保護したとの一報を聞いて、駆けつけた約50人の報道陣を前に、野上幹夫・刑事部長は会見の冒頭にまず、こう切り出した。

 「携帯電話の位置情報の発信場所を中心に聞き込みをした。その結果、親族や地元住民から不審車両の情報が寄せられ、慎重に捜査を進めたところ、藤原容疑者が浮上するに至った」と、捜査の経緯を説明した。落ち着きながら話していたが、表情はややこわばっていた。

 続いて田村優・捜査1課長が、女児を保護した当時の様子について説明した。