2014年7月30日05時31分
10月1日に統合する出版大手KADOKAWAの角川歴彦会長と、動画配信大手ドワンゴの川上量生会長が29日、東京都内で対談した。角川氏は「コンテンツのデジタル化は、次のデジタル世代にみてもらったほうが早いと感じた」と統合する理由を改めて語った。
この日はデジタル時代の著作権がテーマ。ネット上で電子書籍や音楽などコンテンツの価格破壊が進む現状に対し、川上氏は「利用者には安くなっても、市場全体は広がらないという問題がある」と指摘し、統合後も安易な価格競争はしない考えを示した。
一方、統合後の両社の海外展開については、角川氏が「まずは日本市場にしっかり対応する」と述べると、川上氏も「日本は一番、ユーザーがコンテンツにお金を払う国。日本で勝つことが第一優先だ」と応じ、当面は国内市場に注力する方針を強調した。
この対談は、角川アスキー総合研究所主催の「第1回IP2.0公開研究会」であった。
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