viBirth Artist Interview♯026『竹本健一』
3ピースバンド「PHONES」のヴォーカルとして、2003年にメジャー・デビューを果たし、圧倒的な存在感を放ったシンガー・ソングライター、竹本健一。5年間のバンド活動を一旦ストップさせた後は、歌い手としてだけではなく作曲家としてもその名を馳せてきた。Crystal Kay、鈴木雅之、中島美嘉、ATSUSHI(EXILE)など、今までに楽曲を提供してきた錚々たるアーティストの顔ぶれが、彼がいかに作曲家としての実力をも兼ね備えているかを証明する。それと並行し、ライヴやミニ・アルバムのリリースなど、自身の歌い手としての活動も行なっているが、この度5月25日(水)、満を持して1stフル・アルバムをリリースすることとなった。自身の音楽活動の根底にあるのは、ブラック・ミュージックへの深い愛情と造詣だという竹本健一の音楽論を伺ってみたい。
「うちは音楽一家でもなんでもない普通の家庭で、特別音楽に触れる機会もなかったので、小さな頃はテレビの歌番組からの音楽情報が全てでした。そんな環境で僕が最初に衝撃を受けたアーティストは、実は風見しんごさんだったんです。当時小学生だった僕が、ブラック・ミュージックやカルチャーを知るきっかけとなった方ですね。ライヴ映像を見てもらえると分かるんですけど、もうとにかく凄いんですよ! 影響受けまくって、真似してブレイクダンスやってましたもん、畳の上で(笑)」
「情報源の全てがテレビだった僕が、ラジオで洋楽を聴くようになって、さらにブラック・ミュージックに深くハマッていきました。高校から大学くらいの頃は、90年代のR&Bを良く聴いていたんですが、特に影響を受けていたのはベイビーフェイスですね。彼はアーティストとしてもプロデューサーとしても有名だし、沢山楽曲をリリースしていたから相当聴いてました。とはいえ、全てにおいて彼を崇拝しているわけではなくて、歌い手としてはローリン・ヒルやエリカ・バドゥ、ディアンジェロといった、個性とカリスマ性を持ったアーティストに憧れていたりもします」
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■竹本健一ワンマンライブ「XY Scream2」■ 日程:2011年6月10日(金) OPEN/START:19:00/20:00 会場:Mt.Rainier Hall SHIBUYA PLEASURE PLEASURE 料金:前売り3500円 当日4000円 別途ドリンク代 お問い合わせ:03-5459-5050(マウントレーニアホール シブヤ プレジャープレジャー) 備考:全席指定 『BAND メンバー』 Key&Backin Vocal:Luzfonte/Key:佐藤真吾/Guitar:田中"TAKU"拓也/Bass:湯浅崇/Drums:村上広樹/Backin Vocal:DAISUKE/Backin Vocal:吉岡悠歩 [ワンマンライブ予約方法] liveyoyaku@gmail.comまで 件名:ワンマン ・お名前 ・枚数 ・発送先ご住所 をご記入の上送信下さい。 |
竹本健一の『ACTIVATION』は下記ウィジェットより試聴・DLが可能です。