ソウル=貝瀬秋彦
2014年7月29日18時44分
北朝鮮南東部の江原道・馬息嶺(マシンリョン)で5月24日、バスが谷に転落し、平壌第1中学校の生徒ら50人余りが死亡した。韓国政府関係者が29日、明らかにした。同中学は故金正日(キムジョンイル)総書記も通った名門で、高位層の子どもも多く亡くなったという。
バスは、江原道元山市の松涛園国際少年団キャンプ場に向かう途中だったという。同キャンプ場は金正恩(キムジョンウン)第1書記の指導のもとで改修され、5月初めにオープンしたばかりだった。事故後、北朝鮮当局は箝口(かんこう)令を敷いたという。
北朝鮮は、馬息嶺に正恩氏の肝いりでスキー場を建設し、元山も含めた一帯を「国際観光地帯」として開発を進めている。
北朝鮮では5月13日、平壌で建設中の集合住宅が崩壊し、多くの死傷者が出た。この時は5日後に朝鮮中央通信が事故の発生を報じていた。(ソウル=貝瀬秋彦)
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朝日新聞国際報道部
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