がんばれ東北、がんばれ日本
ホーム
cdvjについて
業界動向
店頭プロモーション
コラム 統計データ 週間レンタルチャート 関連リンク
加盟店様専用ログイン
ユーザ名:
パスワード:

チャート用データの提供店様専用となり、ログインが必要となります。

新規ご利用希望の方はこちらまでご連絡下さい

個人情報保護
レンタルと著作権
CRJ 日本メディアコンテンツリユース協議会

2011.10

【著者:村松 行人】

レンタル市場のサバイバル
(6)コミック・レンタルとの相乗効果(2/4)

コミック・レンタル その複合効果は?

一人でも多くのお客様に来店していただくこと、レンタル市場の活性化はそこから始まりますが、コミック・レンタルの導入はその具体的な手がかりとして見逃せません。現在コミック・レンタルを導入している店は約1650店(内蔦屋450店、ゲオ500店・CDV-J調べ)組合加盟レンタル店の約半数前後がコミックを扱っていること、また導入すればそれなりの収益が期待できると殆どの業界人が知っているアイテムです。

7月のレンタル店アンケートでは90%近い経営者がコミック・レンタルを「売上的には限界があるが貴重な複合アイテム」と位置付けており「導入したが期待外れだった/失敗だった」という回答は皆無だったことが印象的でした。

また集客力アップということではアニメ等の子供や若年層の来店増もさることながら多くの回答者が「女性客の増加」を指摘していることに注目したいと思います。

反対にコミック・レンタルを導入しない理由としては圧倒的に多いのが「導入したいが店が狭くスペース的に無理がある」、加えて「近くの競合店が以前からコミックをかなり積極的に展開しており商圏ニーズの奪い合いになりそう」という考えから導入を見合わせている店が少なからずありました。映像レンタルと違いコミック・レンタルは殆どが徒歩と自転車の狭い商圏に向けたビジネスという認識でしょうか。結論として、「コミックは複合アイテムとしてかなり有効だが無理してまで扱う必要はない」というのも多くの経営者に共通した考え方のようでした。

[コラム一覧へ戻る]

今月のフリーペーパー

全国3000店で配布中のCD情報先取りフリーペーパー「J-CD NEWS」!
気になる話題の新譜のレンタルリリース情報などを掲載中!