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鉄拳の『振り子』はクソだと思う

鉄拳の『振り子』はクソだと思う

こんにちは、土屋です。

今日は、前々から思っていたこと、
鉄拳という芸人の『振り子』というパラパラ漫画についてです。

何のことかわからない人・見たことがない人は下記の動画をご覧ください。

ストーリー

高校時代に、不良に絡まれている女を助け、その後なんやかんやで結婚。
男がウエディングドレスを買おうと提案するが女が夫が商売をはじめる資金に回す為に断る。

商売をはじめたが上手く行かなくなって倒産。
自暴自棄になり、酒に飲まれる。

それでも女は男の為にマフラーを編んでる最中に倒れる。

若いとき買ってやれなかったウエディングドレスを買ってやろうとして土木工事で一生懸命働くも、
ベールを買って帰る途中でなくなる

感想を読むと、やれ感動しただの、やれ号泣しただの、
箸にも棒にかからないようなコメントがたくさんあるわけですが、

僕が思うのは、『なぜ貧乏で苦労した人生を見て感動するの?』ってことです。

死後に一緒に慣れてよかったね、という人もいますが、
じゃあ人生ってなに?
良い暮らしをするために頑張って仕事してるんじゃないの?
だったら早く死んだほうがいいんじゃねーか?
とすら思ってしまいます。

まあ、僕は死後の世界は全く信じていないので、
生きている間だけで考えてみます。

それを考えると、仕事がうまくいかず、お金に苦労して、
奥さんに迷惑をかけてる主人公は素晴らしい人間ではありません。

それなのに、なぜこんなにみんなが感動しているのかといえば、
苦労することが素晴らしいことだと思っているからだと思うんですよ。

もちろん働かないよりは働いたほうがいいですが、
お金を生み出して初めて価値が生まれることを理解していません。

資本主義の中、貧乏人は価値が低いことを理解したほうがいいです。

なぜなら貧富というのは先天性的な要素だけで決定するわけではなく、
生きているにも関わらず価値を提供できていない結果が貧乏だからです。

いいサービスであろうが、いい商品であろうが、
どこかで金銭につながっていないなら、
そのサービスは誰にも価値を認められておらず、誰も利用していないので、
それはこの世に価値を生み出していないといえます。

(価値を提供して、報酬を受け取ることを拒否する場合は例外)

なぜ貧乏だったのか?

映像から読み取れるに、主人公の過程は決して裕福ではなかったようです。

なんで貧乏だったのか?

思うに、主人公がお金を稼げなかった理由は、
お金が大事だと思っていなかったからなんじゃないかと思います。

僕は、【大事な物は丁寧に扱い、継続的に考え続けることが必要】だと考えています。
大切だと思っていないことを手に入れることはできません。

たとえば、スポーツ選手

イチローは相撲のことを考え続けてプロ野球選手になったわけではありません。
野球を続けてながら、野球のことを考え続けて、プロになれたわけです。

お金なんていらない。人生は金じゃないと考えるがいますが、
いらない理由が謎です。

お金があったら、不幸になると思っているのでしょうか?

逆にもし、あなたがお金がほしいと思っているのに、

  • レシートを受け取らない
  • 家計簿をつけない
  • お金の向きを揃えない
  • 財布をお尻のポケットに入れる
  • お金の話、または儲け話が嫌い
  • 給料を他人のせいにする

この辺の人は論外です。

もしお金が大切だなと思うなら、
『お金は大切に扱おう。』『どうやってお金を稼ごう。』と
常に考え続けなければいけません。

てなわけで、
僕はこの動画を絶賛する奴が不況を作ってる元凶じゃないかとすら思ってしまいます。苦笑

まとめ

この作品は好きじゃないですが、この作品を狙って作れる鉄拳さんは素晴らしいと思います。

パラパラ漫画の鉄拳

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