35歳を過ぎたあたりから、鼻毛が伸びるスピードがぐんぐん速くなってきた。福岡在住なので PM2.5の影響もあるかもしれないが、とにかく鼻の穴がモサモサして気持ち悪い。

で、今までは抜いていたのだが、子供の怪我と病気の本を読んでいると、鼻の穴の中はブドウ球菌や溶連菌の巣窟であると書かれていた。鼻毛を抜くと、その毛穴にそれらの雑菌が入り込み、膿むらしい。身に覚えがある、というか鼻に覚えがある。ということで、PHILIPS の鼻毛カッター「NT9110」を買った。

買ってから半年が経った。買って満足してしまい、封すら開けていなかった。ぶっちゃけて言うと、買ってはみたものの「鼻毛が刈れる！」って、全然ワクワクしないのよ。で、今日に至ると。しかし、いつまでも洗面所の棚に未開封のまま突っ込んでおくのもなんだし、妻からの視線も痛くなってきたので、一念発起して、開封した。

痛くない安心設計。値段は確か2千円台だったような気がする。買ったのが半年前なので、はっきりとは覚えてない。

鼻毛も耳毛も眉毛もいける。

内容物。本体・単3乾電池・キャップ・清掃用ブラシ・眉毛トリミング用アタッチメント。

刃の部分。水洗い可能、というか説明書では水洗いが推奨されていた。

眉毛をトリミングする時は、好みの長さのアタッチメントを装着して使う。

で、使ってみた感想だが、ちゃんと鼻毛が刈れた。もちろん痛くない。音は髭剃りよりも静か。使った後、流水で洗えるので手入れも楽。で、やはりというかなんというか、ブログにレビューらしきものを書いてはみたものの、鼻毛が刈れるだけなので、別に大きな喜びもなければ驚きもなかった。

もちろん、鼻毛カッターとしての機能やデザインには満足しているので、おすすめ。ただワクワクしないというだけの話。

公式サイト 鼻毛・耳毛カッター NT9110 | グルーミング | フィリップス