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「やめて」に耳貸さず…バスケ部後輩を投げ骨折
読売新聞 7月29日(火)7時13分配信
前橋市の私立前橋育英高校男子バスケットボール部で、部員2人が下級生部員を体育館の床に放り投げ、鎖骨骨折の大けがを負わせたとして、今年6月に傷害容疑で前橋地検に書類送検されていたことが、県警や学校への取材でわかった。
同地検は同月、2人を傷害の非行事実で前橋家裁に送致した。
学校などによると、事件が起きたのは、昨年12月6日。当時2年生だった部員2人は、当時1年生だった部員をあおむけにさせた上、1人が両手を、もう1人が両足を持ち、ブランコのように揺さぶった後、投げ飛ばし、右鎖骨を骨折させた。自主練習で顧問はいなかった。
2人は学校の事情聴取に対し、「ふざけていた。『やめて』と訴えていたのに投げた」と事実を認めたという。2人は謝罪したが、被害に遭った部員は今年5月に転校した。竹渕敏校長は「被害者には大変申し訳ない」と話している。
同部は、高校総体や全国高校選抜優勝大会(ウインターカップ)の常連校で、2011年にはいずれの大会でも8強に入った。8月1日から千葉県船橋市で開かれる高校総体に出場する予定で、3年生になった2人もメンバーに名を連ねている。
最終更新:7月29日(火)8時13分
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