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最低賃金引き上げ額 議論まとまらず7月29日 4時30分
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今年度の最低賃金の引き上げ額を話し合う厚生労働省の審議会は29日未明まで15時間にわたって議論を重ねたものの、労使の主張の隔たりが大きく、まとまりませんでした。
審議会は29日午後、議論を再開することにしています。
企業が従業員に最低限支払わなければならない最低賃金は、労使が参加する厚生労働省の審議会が毎年、引き上げ額の目安を示し、それを基に都道府県ごとに決められます。
今年度は経営者団体側が去年に続いて大幅な引き上げを認めるかどうかが焦点で、審議会で、28日から取りまとめに向けた大詰めの議論が行われました。
しかし、大幅な引き上げを求める労働組合側と経営者団体側の主張の隔たりは大きく、29日午前1時すぎまでおよそ15時間にわたって議論が重ねられましたが、まとまりませんでした。
審議会では29日予定されている大臣への答申に向けて午後2時から議論を再開し、引き上げ額の目安を示したいとしています。
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