WIRED空飛ぶバイクの試作機、Kickstarterに登場+(1/3ページ)(2014.7.28 13:40

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空飛ぶバイクの試作機、Kickstarterに登場

2014.7.28 13:40 (1/3ページ)くるま

 空飛ぶホヴァーバイクの1/3スケールの試作機が、資金調達サイトKickstarterに登場した。

マロイ氏が以前製作した、デュアルローター・デザインのホヴァーバイク。

空中を滑空する「ホヴァーバイク」が湿地帯のなかを飛ぶときの、複数の巨大なプロペラの音ほど、「これぞ未来!」という音はない。

Malloy Aeronautics社にはそれがわかっている。だからこそ、同社の主任技術者であるクリス・マロイは、いつか人間を道路から浮かせようと懸命に取り組んでいるのだ。

2014年5月の記事では、カリフォルニアに本拠地を置くAerofex社が発表した空飛ぶバイク「Aero-X」(価格は85,000ドル、2人が搭乗でき、3年後の発売予定)を紹介した。一方で2011年にデュアル・ローター設計のプロトタイプを披露して以来、Malloy Aeronautics社は、数回の設計変更を経て、クアッドコプターのデザインにたどり着いた。そして開発チームは、さらなるテストと製作のための資金を調達するため、新しい「Kickstarter」キャンペーン支援者へのご褒美として、1/3スケール版をつくった。

1/3スケールのレプリカは、全長1.15m、重量2.2kg(空荷時)の無人航空機で、約1.5kgの荷物を運ぶことができる。飛行コントローラー「3DR Pixhawk」があれば、遠隔操作が可能なほか、自動操作で事前に定めたコースを飛ばせたり、地上パイロットに付いて来させたりできる。

小型レプリカには、機体に乗せる、3Dプリンターによる1/3スケールのヒューマノイドが付いてくる。ヒューマノイドの頭部にはGoProカメラが入る窪みがあり、カメラを搭載すれば飛行時の視点がわかる(次ページに動画)。

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