蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
トップ > 中日スポーツ > スポーツ > コラム・エンジョイボウリング一覧 > 記事
【コラム エンジョイボウリング】プロが教える「スペアの取り方 2−8番ピン、3−9番ピン」 名和秋2014年3月28日 離れたピンを倒すスプリットメークの前に、縦に並んだ2−8番ピン、3−9番ピンの取り方を覚えておきましょう。この並び方は俗に「インザダーク」「ダブルウッド」「スリーパー」とも呼ばれます。今回は名和秋さん(34)がレクチャーします。 スプリットに該当しません2−8番ピン、3−9番ピンはプレーヤー側からみると後ろのピンが隠れている状態ですが、実際は1列分、離れた位置にあります。しかし、これはスプリットとは言いません。次回にスプリットの定義を説明しますが、縦並びに2本残った場合のスコア表記はスプリットを意味する「(8)」ではなく、通常の「8」となります。 2投目で、ボールを最初にヒットさせなければいけないのは手前のキーピン、つまり2番ピンと3番ピンです。後ろのピンは弾んだキーピン、もしくは直接ボールで倒す必要がありますが、ボールをそのままヒットさせるのがスタンダードでしょう。
ストレートボールで真っ正面から投げればいいのでは? そう思いがちですが、レーンを真っすぐ投げるには正確なコントロールが必要で逆にスペアは取りにくいです。ここではボールが少しフックすることを前提に、スペアを取るための基本方法「3−6−9システム」を使って、2番ピンもしくは3番ピンを狙うことをお勧めします。 個人差はありますが、2番ピンについてはストライクを狙う立ち位置から右に板目3枚分移動した場所を、3番ピンは、右端の10番ピンを狙う立ち位置から左に板目6枚分移動した場所を助走の起点にするのがオーソドックスです。 2番ピンについてはピンの右半分に当たるように、やや薄めにヒットさせると、ピンにはじかれたボールがそのまま8番ピンを倒してくれます。3番ピンも、ピンの右半分に当たるようにして投げるのがポイントで、この軌道だとスペアを取りやすくなります。 ちなみに縦に並んだピンのうち、手前だけしか倒れなかった場合を「チェリー」と呼びます。 名和秋(なわ・あき) 1979(昭和54)年11月15日生まれ、34歳。東京都出身。163センチ、右投げ。東京農大一高、国学院大を経て2002年にプロ入り(35期)。公認パーフェクトは2回。プロ通算2勝。昨年10月にレギュラーツアー初Vを飾った。P★リーグでは第2戦で優勝。キャッチフレーズは「サイレント・ビューティー」。相模原パークレーンズ所属。 取材協力・相模原パークレーンズ 【住所】相模原市中央区相模原2の7の4((電)042・755・1110) 【営業】年中無休。平日午前10時〜翌午前1時(金曜・祝前日は翌午前3時まで)、土曜午前9時〜翌午前3時(日曜・祝日は翌午前1時まで) 【通常料金】1ゲーム580円(一般) 【アクセス】JR横浜線・相模原駅南口から徒歩3分 (毎週金曜日の紙面に掲載。紙面では他に「P★リーガー名鑑」も掲載しています。) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|