以前から都市伝説のように噂されてきた一部グラビアアイドルたちの芸能界売春実態が明らかになった! 本紙に「売れないアイドルと、負債を抱えた芸能事務所に“パパ”を紹介した」と生々しい証言をしたのは、有名カメラマンとハーフ男性タレントだ。しかも実際に「私はグラドルを愛人にしていた」と話す人物の証言もキャッチ。グラドルの“枕営業”の内幕を衝撃リポートする――。
「グラビアアイドルのDVDは、1000枚売れれば大成功、ランキングでトップ10に入るような時代。こんな冬の時代ですから、負債を抱えて倒産や身売りする事務所も多い。それを乗り切るためには体を張らないといけないのです」(グラドルの所属事務所社長)
最近では、グラドルと事務所が存亡の危機を乗り切るために、体を張って枕営業をしたり、継続的に売り上げが立つようにスポンサーになってくれる“パパ”を募集する――。そんな噂は以前からあったが、今回はその最新事情が見えてきた。
グラドルはイメージ商売。売春をしていることが表沙汰になればファンは離れてしまう。そこで、マネジャーや本人が直接スポンサー探しをするのではなく“人身売買の仲介業者”、言ってみれば女衒(ぜげん)が暗躍する。現代版の女衒は簡単に言うと、愛人パパのようなスポンサーを欲しがっているグラドルと、グラドルを愛人にしたい金持ち男性の間を取り持つ商売だ。
「古くからグラビアモデル事務所と交遊のあるカメラマンや、プロデューサー、広告代理店社員、タレント、ヘアメーク等が女衒を兼務しているケースが多いです」(同)
本紙が接触した女衒の一人は、カメラマンA氏だ。有名カメラマンだが、バブル期に新ビジネスに参入し失敗。多額の負債の返済のため、付き合いのあるグラビアモデル事務所の女衒活動を副業とするようになった。
「整形のメンテナンスやエステ代などを払ってくれるパトロンを欲しがっているコはたくさんいます。僕の交遊関係の中で口が堅い資産家で紳士的で女性の扱いに慣れた男性をスポンサーとして紹介しています」(A氏)
A氏はスポンサー予備軍とグラドルの“お見合い”の場をカラオケボックスなどでセッティングする。
「男女相性がありますから、対面して生理的に無理とか、好みではないから勘弁というときにはお金は発生しません。同意してエッチすることが決まったら、お金をいただきます」(A氏)
愛人契約が成約したら、紹介料として女の子のランクに応じて30万円、50万円、100万円の謝礼がA氏に支払われる。また、女性は月々20万~30万円のお小遣いがもらえるという。
「愛人契約は公序良俗に反するので明文化できませんが、口約束でも紹介者のメンツもありますから、契約違反のようなことは今のところありません。紹介料として、スポンサーから受け取ったお金を、僕とグラビアアイドルの事務所で分けるのです」(A氏)
そんな女衒たちを活用して、グラドルの愛人を数人抱える資産家社長B氏との接触にも成功した。特許や独自のビジネスモデルを保有してIT系で稼ぎ、新聞や雑誌にも掲載された有名財界人だ。
「クルーザーは会社の節税に使えるし、大きな声出して外でセックスしても盗撮されないから気持ちいいですよ。ラブホテルで領収書もらって経費で落とすわけにはいかないし。普通のホテルだと他人の目があるから、ヤリ部屋代わりにクルーザーを持ってるわけです」
B氏のスマートフォンには、自分で撮ったグラドルの愛人たちとの放蕩(ほうとう)プレー映像集が盛りだくさん。B氏は複数の愛人の経費として月に200万~300万円を使っているが「無能な社員を雇ったり、高級クラブで豪遊するよりコストパフォーマンスがいい」とも。
あくまで一部のグラドルたちの実態だが、それほど厳しいのが今の状況といえそうだ。