ゲストライター - PR,旅行 11:00 AM
思わず旅に出たくなる!現地からの最旬情報を一挙紹介。羽田発着国際線で行く世界の人気都市
いよいよこれから夏本番を迎えますが、大手旅行会社によると、今年の夏休みに旅行へ出かける方は国内・海外とも軒並み増加しているそうです。特に海外旅行は、今年3月に羽田空港の国際線が新規就航・大増便され、首都圏からのアクセスや国内空港からの乗り継ぎが便利なこともあり、東南アジアやヨーロッパなど中長距離方面の都市を旅することが今夏のトレンドのようです。
ますます利便性が向上した羽田空港国際線ですが、ライフハッカー編集部では、新規就航路線と午前・お昼の出発便が大増便されたANA羽田空港発着便に注目。もうすぐ出発する方&これから海外旅行を計画する方のために、ANA羽田発着国際線の海外人気都市をピックアップして、現地からの最旬観光情報をご紹介します。夏の海外旅行を満喫するためにぜひ役立ててください。
ポイントは、羽田空港から余裕のある時間に出発 → 現地での滞在時間が長くたっぷり楽しめる → 帰国時刻が遅くないので翌日からの予定が組みやすいことです!
ロンドンのおしゃれエリアでのもうひとつの楽しみ方は「地ビールで乾杯!」
▼ANAロンドン便フライトスケジュール
羽田11:30 → ロンドン16:00
ロンドン19:35 → 羽田(翌日)15:15
ロンドンで広告会社と飲食店を経営している日本人男性のAさん。ビジネスやプライベートでお酒を飲む機会が多いそうですが、最近よく飲んでいるのがクラフトビールだそうです。クラフトビールとは、独立系醸造所で生産・販売されている手作り地ビールのことで、ロンドンでも年々その数が増えているそうです。
伝統的なパブ文化に陰りがみられるといわれるロンドンで、新たなトレンドとなっているクラフトビールの人気の秘密とおすすめスポットを教えてもらいました。
ここでは、デザイン&アートの発信地としてロンドン観光の新定番となったショーディッチやホクストン 、ロンドン・フィールドなど、ロンドンのおしゃれエリア=イーストサイドでショッピングやアート散策を楽しんだ後に味わえるクラフトビールのお店をご紹介します。
★ブリュードッグ・ショーディッチ BrewDog Shoreditch
住所:51-55 Bethnal Green Road, London, E1 6LA
営業:日〜木曜12〜24時、金・土曜12〜翌1時 無休
スコットランド出身の20代の若者が、自分たちが飲みたいビールを作ろうと設立した醸造所が運営しているパブで、パンクの曲が流れるちょっと過激な雰囲気が人気です。ホップを通常の40倍使用してアロマを最大限に引き出したという「パンクIPA(インディアン・ペール・エール)」は、しっかりした麦芽と柑橘系の香りが楽しめるこの店の代名詞なのでぜひ試してみてください。
★ロンドンフィールズ・ブルワリー London Fields Brewery
住所:365-366 Warburton Street, London, E8 3RR
営業:月〜金曜9〜18時 土・日休
毎週土曜日に市が立つロンドン・フィールドのブロードウェイ・マーケット近くにある醸造所併設の店。パシフィック・ペール・エール、インディアン・ペール・エール、ラガー、スタウト(黒ビール)、レッド・エールなど種類が豊富に揃っています。事前予約が必要ですが、醸造所見学をすることも可能です。
★クレイト・ブルワリー Crate Brewery
住所:Unit 7, Queens Yard, Hackney Wick, London, E9 5EN
営業:日〜木曜12〜23時、土・日曜12〜24時 無休
ロンドンオリンピックの会場となったストラトフォード・スタジアムの裏にあり、元々は印刷工場だった建物を利用した醸造所併設のお店です。作っているのはラガー、ゴールデン・エール、インディアン・ペール・エール、スタウト(黒ビール)、ヘーフェヴァイツェン(小麦のビール)などで、石窯焼きのピザと一緒に楽しむのがおすすめです。オリンピックパークを散策した後のランチタイムに立ち寄ってみてはいかがですか。
中心街&ガイドブックの地図からはみ出たエリアでふたつのパリを楽しもう!
▼ANAパリ便フライトスケジュール
羽田10:25 → パリ15:45
パリ21:10 → 羽田(翌日)16:00
その名も『世界婚活』というプロジェクトを2010年に立ち上げ、実際にフランス人男性と結婚してしまったのがパリ在住のライター、中村綾花さん。中村さんはパリを案内するプライベートガイドとしても活動中。パリ観光と言えば、美術館巡りにショッピングが定番ですが、今回はリピーター必見!パリで暮らす人たちも楽しみにしている夏季限定の最旬情報と、新しいムーブメントが起こっている注目エリアについて紹介してもらいました。
また、ルーブル美術館の真裏にあるセーヌ川にかかる橋は通称「愛の橋」。恋人達が世界中から集まり愛を誓う場所。夏場にピクニックする若者も多く、カップルで出かけている人にはおすすめです。
★パリプラージュ Paris-Plages
期間:7月19日~8月17日
場所:セーヌの右岸(ルーブル美術館とシュリー橋の間)、左岸(フランス国立図書館近辺)、ヴィレット地区のパリ市内3カ所
そしてもうひとつ、パリのおすすめエリアが、パリ20区にあるベルヴィルです。パリは市の中心から時計回りでらせん状に1区〜20区まで広がっていて、20区は東部にあります。
元々、中国系やアラブ・北アフリカ系の人たちが多く住んでいるチャイナタウンですが、BOBO(ブルジョア・ボエーム=Bourgeois Boheme)と呼ばれるパリの流行をリードするパリジャンたちが住み始めてから、おしゃれなオーガニックショップやカフェが続々登場。
パリならではの異文化が魅力的に混ざり合う風景が体感でき、注目を集めるようになりました。また、ストリートアートも有名で、散策するだけでパリの生きたアートを鑑賞できるのもおすすめポイントです
最寄り駅は、メトロのベルヴィル駅(Belleville)とピレネー駅(Pyrenees)。
観光スポットとしては、モンパルナスの丘に負けず劣らずの眺望が楽しめるベルヴィル公園、ベルヴィル通り72番地の家の前にプレートが掲げられているフランスの国民的歌手エディット・ピアフの生家、おいしくて安い中華料理と野菜たっぷりのクスクスの店などがあります。
エンターテイメントの観光リゾートとして生まれ変わるマニラのベイサイドをいち早くチェック!
▼ANAマニラ便フライトスケジュール
羽田09:55 → マニラ13:30
マニラ14:40 → 羽田19:55
フィリピンのセブ島在住で、マニラ渡航歴数十回、『セカ就! 世界で就職するという選択肢』などの著書を執筆し、アジアでの就職や起業の研究・啓蒙活動を行っている森山たつをさんが、いま注目しているおすすめエリアは「マニラのベイサイド」です。マニラ国際空港のすぐそばの沿岸地域では、国家的プロジェクト「エンターテインメント・シティ・マニラ」が進行中とのことです。では、「マニラのベイサイド」がどのように生まれ変わり、どんな楽しみ方があるのか? 森山さんにナビゲートしてもらいました。
マニラ湾沿いのベイエリアでは、昨年3月に「ソレア・リゾート&カジノ」がオープン。さらに、ニューヨークで有名な日本人シェフNOBUと俳優ロバート・デ・ニーロがプロデュースしている高級ホテル「ノブ・ホテル」や映画製作会社ドリームワークス・アニメーションの人気キャラクターが登場する教育エンターテイメント施設「ドリームプレイ」の開設が決まっている「シティ・オブ・ドリームス・マニラ」が年内オープン予定。ほかにも、ラスベガスを思わせるようなゴージャスなエンターテイメント型のリゾート施設が次々に誕生しようとしている大注目のエリアなんです。
とはいえ、オープン前の施設もあるので、変わりゆくベイエリアをこの夏に楽しむ方法を提案します。キーワードは「沈みゆく夕日」。世界三大夕日のひとつと称されるマニラ湾の夕日を楽しみながら、その前後に訪れたいおすすめスポットをご紹介しましょう!
ちなみに、マニラ湾の夕日・日没時間は18時30分前後が目安なので、30分前にはビューポイントに移動しておきたいですね。
★ソレア・リゾート&カジノ SOLAIRE RESORT AND CASINO
住所:1 Asean Avenue Entertainment City Paranaque City
広大なスペースのカジノでは多彩なゲーム体験ができますが、ほかにも地元料理から世界各国の料理が堪能できる「フレッシュ」、マニラ湾のパノラマを眺めながらイタリア料理が味わえる「フィネストラ」など、リゾート気分でグルメが楽しめるレストランが充実しています。
★SM モール・オブ・アジア SM Mall of Asia
住所:1000 Bay Boulevard SM Central Business Park1, Island A, Bay City, Pasay City, Metro Manila
営業:10 〜22時 無休(レストラン街の一部店舗は24時まで営業)
アジア最大級のショッピングモール。600を超えるショップやレストランのほか、アイススケートリンクやボーリング場、IMAXシアターなどもある一大テーマパークになっています。
★マニラ・オーシャン・パーク Manila Ocean Park
住所:Behind the Quirino Grandstand Luneta, Manila
営業:10〜21時 無休
フィリピン最大の海洋水族館で約2万種の魚たちを鑑賞できるほか、多彩なショーや体験型アトラクションもあり、大人でも充分に楽しむことができます。
観光スポットを巡り、小腹が空いたときはバンクーバーで人気のドーナツを頬張ろう!
▼ANAバンクーバー便フライトスケジュール
羽田21:55 → バンクーバー14:55
バンクーバー16:50 → 羽田(翌日)19:00
日本からカナダ第3の都市バンクーバーの学校に留学して2年目を迎える女子学生のBさん。ダウンタウンから海・山・森へ30分ほどでアクセスでき、豊かな自然と近代的な都市の魅力を併せ持つバンクーバーは、「世界で一番住みやすい街」に何度も選ばれており、Bさん自身もバンクーバーでの快適な暮らしを楽しんでいるそうですが、もうひとつ食に関しても楽しんでいることがあるそうです。一体、どんなグルメなお話なのでしょうか?
でも、私がおすすめするグルメ情報は、食前・食後に楽しめるバンクーバーで人気のスイーツ、「ドーナツ」です。
カナダは国民ひとり当たりのドーナツ店の数が世界で一番多く、消費量も世界一と言われることもあります。カナダ最大のファーストフードチェーンは、ドーナツ店の「ティム・ホートンズ(Tim Hortons)」で、カナダ国内に約3000店以上あり、バンクーバーにもありますが、私のおすすめは個性的なドーナツで人気のインディペンデントなお店です。ここで紹介するのは、ダウンタウンやグランビルアイランドなど観光スポットに近いお店ばかりなので、観光の合間にぜひ立ち寄ってみてください。
★カーテムズ・ドーナテリー Cartems Donuterie
住所:534 W. Pender St., Vancouver
営業:月曜~木曜8~20時、金曜8〜22時、土曜10時~22時、日曜10時~18時 無休
アールグレー、塩キャラメル、カナディアン・ウイスキー・ベーコンなどの人気ドーナツに加えて、抹茶や酒粕などを素材にした独創的なドーナツも揃う人気店です。グルテンフリーのドーナツもあるので、小麦粉アレルギーの方でも美味しく味わうことができますよ。
★49パラレル&ラッキードーナツ 49th parallel and Lucky's Doughnuts
住所:2902 Main St Vancouver
営業:月〜土曜7〜22時、日曜8時〜20時30分 無休
バンクーバーで人気のカフェ「49th Parallel Coffee Café」の中にあるドーナツ店です。フレンチクルーラーなど定番メニューはもちろん、ティラミスドーナツやオレンジハニー・ピスタチオなど、ネーミングだけで好奇心をそそらせるドーナツがたくさんあります。使っているジャムや具材はすべて手作りだそうです。4thアベニューにもお店があります。
★リーズ ドーナツ Lee's Donuts
住所:Granville Island Public Market 122-1689 Johnston St Vancouver
営業:9〜19時 無休
グランビルアイランドのパブリックマーケットの中にあるお店で、シンプルで昔ながらのホームメイドの味が特徴です。パンプキンやマンゴーなど季節毎にスペシャルメニューが登場するのが楽しみのひとつです。パブリックマーケットには、手作り石けんやチーズ、サーモンジャーキーなどおみやげに最適なものが数多く揃っているので、ショッピングと一緒にドーナツも楽しんでみてください。
★スイスベーカリー Swiss Bakery
住所:143 East 3 rd Ave. Vancouver
営業:月曜~金曜7~18時、土曜8~17時 日曜休
クロワッサンの食感とドーナツの風味が味わえる新感覚のハイブリッドスイーツ「フリッサント Frissant」が大人気のお店です。元々はニューヨークのベーカリーが考案して世界中で話題となった「クロナッツ」がオリジナルですが、季節によってさまざまなクリームやペーストがさくさくの生地に挟まれていて、とても美味しいですよ。お店は観光名所のひとつ「サイエンス・ワールド」の近くにあります。
海外旅行へ出かける際、スマートフォンやタブレットは必携アイテムとなっています。撮影した画像をコメントと一緒にSNSにアップしたり、現地で観光情報を入手したり、地図で行き方をナビゲーションしてみたり、その活用方法はさまざまにあります。
今回ご紹介した情報もチェックして、現地での楽しい時間の一コマとして役立てていただければうれしい限りです。
さて、本記事の最初にご紹介したANAの羽田発着国際線を利用するメリットとして、渡航先でたっぷり楽しめ、帰国後の予定が組みやすい発着時間を挙げましたが、これは首都圏に暮らす人たちだけのメリットではありません。
羽田空港国際線の話題になると、「どうせ東京に住んでいる人だけがトクするだけでしょ」と思われがちですが、実は違うんです!
例えば、日本各地の空港から羽田空港で乗り継いで海外旅行へ出かける場合でも、午前・お昼に羽田空港から出発するANAの国際線が大増便されたことで、朝方に国内41空港から羽田空港へ向かえば余裕をもって海外へ旅立つことができるようになりました。
しかもANA国内線の運賃は往復で1万円〜。名古屋・大阪から出発する場合は追加運賃が無料。羽田空港での国内線と国際線の移動は、ANA乗り継ぎ専用バスが10〜15分間隔で運行しているのでスムーズで快適な乗り継ぎができるのです。
また、国際線ターミナルの拡張と国際線の増便に合わせて、現行のANA SUITE LOUNGE・ANA LOUNGE本館のスペース&ファシリティが大幅に拡充。座席やシャワールームが増設されたほか、深夜便を利用する方を対象にした本格レストラン「DINING h」(営業:19時30分〜翌0時30分 ※営業時間は変更になる場合があります)が新設され、常駐シェフが腕を振るう和食・洋食のアラカルトメニューが楽しめるようになりました。
さらに、拡張されたエリアにもANA SUITE LOUNGE・ANA LOUNGEサテライトが新設され、出発搭乗口に応じて選べる2施設4ラウンジ体制となり、出発までのひとときを上質な空間でくつろぐことができます。
発着時に利用する空港を無理なく、無駄なく、快適に活用することは、海外旅行楽しむための重要なポイントです。
ANAの羽田発着国際線で世界の人気都市へ。海外旅行の新定番として利用してみませんか。
※記載したフライトスケジュールは、予告なく変更される場合があります。ANA SUITE LOUNGE・ANA LOUNGEの利用対象者は、ラウンジより異なります。最新の情報はANAのホームページでご確認ください。
ANAのおトクな運賃 詳しくはこちら
(香川博人)
Photo by Shutterstock