神奈川県箱根町の手前、正確には小田原市内にあるカレー屋さんに行った時の記憶を、時々、ふと思い出す私。このカレー屋さん、行ったことがある方であれば必ず同意してくれるのですが、店主がものすごい『破壊力』の持ち主なんです。
食べログのレビューからその凄さを引用してみます(こちらとこちら。お店に訪問後、レビューを見てみんな同じ感想なんだなと思いました)。
アバウトさを楽しめる方、もしくは無益な(疑似)戦争体験をしたい方にお勧めのお店です。箱根界隈の奇天烈なお店チャンピオンと言って間違いないでしょう(°∀°)b
店主のキャラと状況を楽しめる方、珍スポマニアには絶対にお勧めです!!!この店は箱根界隈では、「3D恐竜」とならぶ私のお気に入りのスポットです。現在の私の成績は一敗一分けです。妻はもう行かないそうです。
こんな感じでみなさん、店長との対戦をある意味、楽しんでいるのが特徴です(苦笑)。
お店の特徴まとめ:
ざっくりとこのお店(いや、店長?)の特徴をまとめるとこんな感じ。
- とにかく店長のキャラが強烈。こちら側の要望を受け入れてくれない。
- ランチメニューはいくつかあるが、基本はバイキング方式しか選ばせてくれない(バイキング以外を選ぼうとすると3分くらいの押し問答が必要)。
- ドリンクは2種類あるが、基本はラッシーしか選ばせてくれない(ラッシーではないほうを選ぼうとすると3分くらいの押し問答が必要)。
- バイキング方式とは言っているが、基本は店長が勝手に持ってくる。自分から取りには行かせてくれない(『座っててください!』と静止される)。
- 色々と『これはサービスだから!』と持ってくるが、しっかりと別料金を取られることが多い(持ってくるという行為がサービス?)。
- 食べている間中、ずっと店長と会話をしなくてはいけない。落ち着いて食べることは不可能。
まぁ、こう書いてはいるんですが、店長さん、たぶん悪気がない方なんですよね。凄く丁寧な方なので、ぼったくりバーみたいな感じではありません。興味本位で行ってみるのは全然OKだと思います。
店長と戦っている方、多数:
ということで、こちらのカレー屋さんに関する面白いレビューを引用させてもらいますね。是非、時間がある方は全文を読んみてください。
リピーターのレビュー:
なじめない方も多いようで、「もう行かない」という書き込みも多いですが、私は多分また行ってしまうと思います。カレーを食べにというより、店と店主を見にです。
店主は善人なのですが、キャラが強烈なために相手の気持ちが分からないのでしょう。また、本場インド料理屋ということですので、接客はインディアン・ホスピタリティなのだと思います。学生時代にインド旅行したとき何度も「話が違う!」とインド人と揉めたりした思い出がフラッシュバックしました。脇が甘いとインドでは直ぐに相手ペースに持ち込まれて要らないものまで高値で買わされてしまいます。そんなコミュニケーションの緊張感が味わえるのです。
なるほど、コミュニケーションの緊張感が味わえる…なんとも的確な表現なような気がします。
迷い混んでしまった方のレビュー:
席に着いたら、メニューを見ずに「ビールありますか?」とご主人に聞きました。「箱根ビールがありますよ~」とのこと。
「ほぅ!」と思って見せてもらうと、出てきたのは箱根デザインのサッポロ黒ラベルビール。いやいや箱根ビールと言ったら普通、鈴廣の地ビールじゃないの?と思いましたが…甘かったですね。
するとご主人は、「ちょっと待ってくださいね~。今、シェフを呼びますから」と電話をかけ始めました。…ビールは栓を抜いていない状態でテーブルに置かれています。
「あ、今お客さんが来られてます。ビールを注文されてます。」と。何でそんなことまで?
電話が終わったらご主人が栓を抜いてくださり、グラスに1/3ほど注いでくださいました。…自分でもうちょっと注ぎ足してから飲みました。ぐび。ウマ…いや、ちょっとぬるいかな?
戦いに行った方のレビュー:
ポスティングされていたチラシが、挑発的かつ(朝からカレーが)興味を引く内容だったので、朝10時単身乗り込みました。
店前の電光ボードにも朝カレー330円の表示があります。取っ手が壊れたドアを引いて、従業員さん1人の店内へ。朝カレー@330円をオーダー。
(中略)
ここで、お決まりの問題発生Σ(゚д゚;)。支払おうとすると、「シチセンエンデス。」何を言っているのか理解りません。
朝カレー@330円だというと、そこから700円、680円と請求を下げてきましたが、もはや意味不明。私は断固として譲らず、結局(普通のお店なら当たり前ですが)330円で終戦。強い意志で勝利を勝ち取りました。
みなさんも是非、行ってみてください:
以上、箱根に行くなら是非とも対戦してみてほしい、カレー屋さんのレビューが面白い…という雑談でした。
私自身の体験談は…というと、もう瞬殺でTKO負けしました。バイキングで散々食べさせられた上にラッシーを飲んで、『アイスクリームは自分で作るんだよ、バイキングだから!』と言われて作った次第です(笑)。
みなさんも是非、興味があるなら行ってみてくださいね。箱根湯本へ伸びる国道1号線沿いにあるお店(駐車場付き)なので、車でも行きやすいですよ(残念ながらクレジットカード払いは出来ないようです*1)。
*1:最後に一応、クレジットカード情報サイトらしい情報を付け加え…。