オタク女子と大学教員の日常〜絵日記で綴る結婚生活〜

低スペック&高スペック、凸凹夫婦な格差婚。偏差値違いすぎて時々ポカーン。妻の太田モコがバレないように内緒でブログ活動中。

中学生時代、休み時間の雨に腐女子は大ピンチ

中学生にあがった頃の私は、休み時間になると友達数人と集まって、教室で絵を描いて遊んでいた。「今日のテーマは○○!」とテーマを決めて、いっせいにみんなで描き、だいたい描き終わったあとにみんなで見せ合う。私はグループの中で、そんなに絵が上手ではなかったけれど、それでも絵のうまい子に添削してもらえたりしたから、楽しかった。

 

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毎日のように一緒にお絵描きをしていると、だんだん周りの子が腐女子であることに気づいていった。私はそのときは腐女子ではなかったけれど、一緒にいるうちに、だんだん腐女子になっていった。受け入れられないということはなかった。一緒にBLな絵を描いて遊ぶのも楽しかった。

 

晴れていても、雨が降っても、私達は毎日変わらず、昼休みはお絵描きを続けた。だけど、クラスメイトの他の人は、天気に左右される人もいた。

 

晴れている日はいつも外でサッカーをしている男子グループがいた。彼らは雨が降ると教室で休み時間を過ごす。1年生の頃は、休み時間に体育館を使っていい日が水曜日だけだったから、校庭組は行き場を失っていたのだった。

 

そして、私達お絵描きグループのところに、声の大きい小野くん(仮名)が「何描いてるの〜!?」とやってきたことがあった。

 

私達はもちろん、こんな絵を描いていた。

 

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小野くんは「うえっ!」と言っていた。そして「ねえ、ちょっと来て!モコちゃんたちが変な絵を描いてる!」と言って、サッカー組を呼び寄せたのだった。その後のことは記憶にない。頭が真っ白になったという感覚だけはかすかに覚えている。

 

とりあえず、昼休みバージョンの絵でよかったとは思う。放課後バージョンだと服を脱いでいることもあったから。不幸中の幸いだったと思う。