佐世保殺害、腹部大きく切り開く 逮捕の生徒「殺してみたかった」送検のため長崎県警佐世保署を出る、女子生徒を乗せた車=28日午後2時47分 長崎県佐世保市の高校1年松尾愛和さん(15)が殺害された事件で、遺体は首と左手首が切断されていた以外に、腹部が大きく切り開かれていたことが28日、関係者への取材で分かった。殺人容疑で逮捕された女子生徒(16)が「人を殺してみたかった」「遺体を解体してみたかった」という趣旨の供述をしていることも判明した。 県警は、殺害後に遺体を解剖しようとした可能性もあるとみており、女子生徒の殺害当時の心理状態を解明するために精神鑑定を求めることも検討している。 遺体のそばからハンマーやのこぎりが押収され、女子生徒が「自分で買った」と供述していることも分かった。 【共同通信】
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