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28 Jul 2014 16:42

政治【歴史戦 第4部(上)後半】恣意的に利用される国連 日本の異議一蹴「河野談話と矛盾」+(1/4ページ)(2014.7.26 14:18

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【歴史戦 第4部(上)後半】
恣意的に利用される国連 日本の異議一蹴「河野談話と矛盾」

2014.7.26 14:18 (1/4ページ)「慰安婦」問題

 今月16日に国連欧州本部で行われた自由権規約委員会の審査。慰安婦問題について発言した南アフリカの委員、ゾンケ・マジョディナは約10分間、日本を糾弾した。

「性奴隷」を強調した南ア委員

 「旧日本軍が先の大戦前、大戦中に利用した組織的な性奴隷のシステムは、最も強制的な性奴隷であり、被害者に正義が拒否された例といわれる」

 慰安婦とは呼ばずに「性奴隷」を強調した発言は、15日の審査で日本政府代表団が「『性奴隷』は不適切な表現」と反論したことへの非難にも聞こえた。

 マジョディナは「1990年代から、いくつもの報告書や勧告にもかかわらず、問題は前進していない」と述べ、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話の検証を批判し、こう断言した。

 「日本が被害者を慰安婦という遠回しな言葉ではなく、強制的性奴隷と適切に呼ぶべき時はもうとっくに来ている」

 日本政府代表団からは外務省人権人道課長、山中修が反論に立った。

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