2014/7/28 20:36

マルセル・キッテル(ジャイアント・シマノ) ステージ1位
「今日の戦略は、早く仕掛け過ぎないことだったんだよ。だからクリストフが仕掛けた時に、釣られないように一生懸命冷静に心落ち着かせたんだよ。だからクリストフに仕掛け負けたように見えたけど、そうじゃなくて後から発射したんだよ。後ろから見て彼のトップスピードが限界まで来たことがわかったから、そこで最後の力を振り絞ったんだ。でも正直うまくいくかどうかという確信はなかったよ。きわどい勝負だったけど、勝ててよかったよ。」
アレクサンダー・クリストフ(カチューシャ) ステージ2位
「今日は早めに仕掛けたんだよ。でも微妙に風が吹いていて、それが結果に大きく左右したよ。風がなければ勝てたかもしれないね。もちろんいつでも勝つつもりでスプリントしているからね。でも彼のほうがまだ最後に一伸びするだけだけのキャパがあったということだよ。
ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ) 総合1位
「人生最高の瞬間だよ。人生は美しい!シャンゼリゼ通りの表彰台から見た景色は、とても素晴らしく、その表彰台の中央からの景色は絶景だったよ。全てが想像以上の素晴らしい経験だったよ。」
ジャン・クリストフ・ペロー(AG2R) 総合2位
「ツール総合2位よりもやっぱりMTBクロスカントリーでの五輪銀メダルのほうが僕にとっては大きなものだね。僕にとってロードの集大成はまだまだ先の話なんだよ。僕はまだロードでは道半ば、まだジロ・デ・イタリアも走ったことないし、これからの分野なんだよ。年齢的に限界はあるけど、まだあと2年は現役で走れると思うからね。」
「このチームは最高のチームだよ。そのお陰でこうしてここにいられるんだからね。皆と違って、僕がツール・ド・フランスの興味をもったのが18=19歳ぐらいになってからだったんだよ。まだツールでのこの結果の意味するところの全てが理解できていないのも事実、偉業を成し遂げたという実感はまだないんだよ。でも周囲の人達の反応を見ていて、凄いことなんだということはざっくりと理解はしているよ。」
「簡単な道を選択するのは嫌な性格なんだよ。困難な物事ほど大好きなんだ。」
ティボー・ピノー(FDJ.fr) 総合3位 新人賞
「アタックするのは好きだね、だから山岳が好きなんだよ。今シーズンはここまでいい感じでTTも走れていたし、だからツールでもそこそこの走りができることはわかっていたよ。総合トップ10が目標だったんだけど、ステージが進むごとに、”もっと出来るんじゃないか?”って思い始めたんだよ。」
アレハンドロ・バルベルデ(モビスター) 総合4位
「これがレースさ。時に勝ち、時に負け。最後まで表彰台を目指して最後の一滴までチームは力を振り絞ったよ。多くの犠牲を払っても、それが実りにつながらないことなってよくあること。これは失敗ではなく、ツールで4位という結果は簡単には手に入れられない勲章だよ。」
フランク・シュレク(トレック・ファクトリーレーシング)
「チーム関係者のみんなありがとう。おかげで3週間の”お祭り騒ぎ”が楽だったよ。これでまた現実に戻ることになるね。」
「これでようやくストレスから開放されるよ。でもこれで苦しみと痛みともおさらばさ。でも楽しかったんだよね。」
リッチー・ポート(チームスカイ)
「フルームがリタイアして、人生最大のチャンスが訪れたのに、体調不良で何も上手くいかなかった。パリに戻ってきて、ツールがようやく終わってホッとしているよ。また来年、改めてだね。」
ゲラント・トーマス(チームスカイ)
「個人的に今回のツールでさらに成長できた気がするよ。チームとして結果は残せなかったけど、存在感はアピールできたと思う。また来年だね。」
ティアゴ・マシャド(チームネットアップエンデューラ)
「終わってホッとしたわ〜。」
アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ) 途中リタイア
「ピンクのガゼッタを黄色にしてしまうなんてニーバリには脱帽だよ。この勝利は偉大な勝利だよ。」
H.Moulinette
ツール・ド・フランス 2014 第21ステージ選手コメント
ツール・ド・フランス第21ステージ選手コメント:「これがレースさ。時に勝ち、時に負け。多くの犠牲を払っても、それが実りにつながらないことなってよくあること。」
『今日のキッテルは考えていたようだ ©Tim D.Waele』 |
「今日の戦略は、早く仕掛け過ぎないことだったんだよ。だからクリストフが仕掛けた時に、釣られないように一生懸命冷静に心落ち着かせたんだよ。だからクリストフに仕掛け負けたように見えたけど、そうじゃなくて後から発射したんだよ。後ろから見て彼のトップスピードが限界まで来たことがわかったから、そこで最後の力を振り絞ったんだ。でも正直うまくいくかどうかという確信はなかったよ。きわどい勝負だったけど、勝ててよかったよ。」
アレクサンダー・クリストフ(カチューシャ) ステージ2位
「今日は早めに仕掛けたんだよ。でも微妙に風が吹いていて、それが結果に大きく左右したよ。風がなければ勝てたかもしれないね。もちろんいつでも勝つつもりでスプリントしているからね。でも彼のほうがまだ最後に一伸びするだけだけのキャパがあったということだよ。
『ニーバリの素晴らしき勝利、あのライバルたちがいても勝てただろう ©Tim D.Waele』 |
「人生最高の瞬間だよ。人生は美しい!シャンゼリゼ通りの表彰台から見た景色は、とても素晴らしく、その表彰台の中央からの景色は絶景だったよ。全てが想像以上の素晴らしい経験だったよ。」
ジャン・クリストフ・ペロー(AG2R) 総合2位
「ツール総合2位よりもやっぱりMTBクロスカントリーでの五輪銀メダルのほうが僕にとっては大きなものだね。僕にとってロードの集大成はまだまだ先の話なんだよ。僕はまだロードでは道半ば、まだジロ・デ・イタリアも走ったことないし、これからの分野なんだよ。年齢的に限界はあるけど、まだあと2年は現役で走れると思うからね。」
「このチームは最高のチームだよ。そのお陰でこうしてここにいられるんだからね。皆と違って、僕がツール・ド・フランスの興味をもったのが18=19歳ぐらいになってからだったんだよ。まだツールでのこの結果の意味するところの全てが理解できていないのも事実、偉業を成し遂げたという実感はまだないんだよ。でも周囲の人達の反応を見ていて、凄いことなんだということはざっくりと理解はしているよ。」
「簡単な道を選択するのは嫌な性格なんだよ。困難な物事ほど大好きなんだ。」
ティボー・ピノー(FDJ.fr) 総合3位 新人賞
「アタックするのは好きだね、だから山岳が好きなんだよ。今シーズンはここまでいい感じでTTも走れていたし、だからツールでもそこそこの走りができることはわかっていたよ。総合トップ10が目標だったんだけど、ステージが進むごとに、”もっと出来るんじゃないか?”って思い始めたんだよ。」
アレハンドロ・バルベルデ(モビスター) 総合4位
「これがレースさ。時に勝ち、時に負け。最後まで表彰台を目指して最後の一滴までチームは力を振り絞ったよ。多くの犠牲を払っても、それが実りにつながらないことなってよくあること。これは失敗ではなく、ツールで4位という結果は簡単には手に入れられない勲章だよ。」
フランク・シュレク(トレック・ファクトリーレーシング)
「チーム関係者のみんなありがとう。おかげで3週間の”お祭り騒ぎ”が楽だったよ。これでまた現実に戻ることになるね。」
「これでようやくストレスから開放されるよ。でもこれで苦しみと痛みともおさらばさ。でも楽しかったんだよね。」
リッチー・ポート(チームスカイ)
「フルームがリタイアして、人生最大のチャンスが訪れたのに、体調不良で何も上手くいかなかった。パリに戻ってきて、ツールがようやく終わってホッとしているよ。また来年、改めてだね。」
ゲラント・トーマス(チームスカイ)
「個人的に今回のツールでさらに成長できた気がするよ。チームとして結果は残せなかったけど、存在感はアピールできたと思う。また来年だね。」
ティアゴ・マシャド(チームネットアップエンデューラ)
「終わってホッとしたわ〜。」
アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ) 途中リタイア
「ピンクのガゼッタを黄色にしてしまうなんてニーバリには脱帽だよ。この勝利は偉大な勝利だよ。」
H.Moulinette