2014年07月28日(月) <<前日 | 翌日>>
起床時刻: 00時44分 06時14分
今日の気分(本文)
トイレに行きたくなって、目が覚めちゃった。水分とりすぎ?
ゼミの続き。私の出身大学では、3年後期から卒論指導が始まって、主査と副査の先生がいるけど、私は最初は主査は国語学、副査が中国文学だった。それがやっていくうちに主査の先生も副査の先生も、逆にしたほうがいいのではないか、と言い出して、4年の時は主査が中国文学、副査が国語学になった。中国語の音韻がテーマだったので。その前から、中国文学の先生の研究室には入り浸っていたし、その先生の紹介で他大学に聴講に行ったりしていたけど。卒論は全員が書くことになっていた。
今の勤務校は私立のせいか分野のせいか、まずゼミに全員が入るわけではなく、入ったゼミによっては卒論を書かない場合もあるらしい(よく分かっていない)。その卒論も、1人ずつではなく共同のこともあるみたい。でもゼミに入ると、そのゼミの先輩や後輩と縦のつながりができる。ゼミは3年生から。
文学部は、卒論は全員が書くと学生が言っていた。そしてたいてい1人ずつですね、文学部なら。共同で執筆って、なかなかしない。
前任校も卒論は全員で、私の教授は書誌学が専門だったので、たいてい1人1本。ほかの先生の学生は、共同もあったかも知れない(よく覚えていない)。これはゼミだったかなあ(もう忘れている)。ゼミと呼んでいた気もする。週に1回、授業の時に複数が集まって、順番にテーマを発表したりしていたような(ホントにうろ覚えだ!)。
私は助手だったので、学生が何をやりたいのか、どう書けばいいのか、手取り足取りやってました。すっごい大変だった。レポートもろくに書けない人たちに論文書かせるなんて(笑)。今の勤務校に移った理由のひとつが、「卒論指導をしなくていい」だったもんね(すみません)。他の科目で卒論に似たようなことをするのがあって、そうなると1年中その学生につきあうし、冬休みなんか無いです。それでも卒論だから、書いたらお終い、みたいなところもある。
ぶっとび猫さんの言う「弟子入り」は、修士以降じゃないかな? 私は違う大学の大学院に進んだので複雑になったけど、多くはそのまま上へ行くのでしょう。修士になると、研究者のタマゴと見なされて、論文を外に公表することを始めるので、指導の方法も変わってくる。私は卒論もまとめ直して、学内の学会報に出したけど(← ずうずうしい)。
ふつうは修論をまとめ直して、初めての論文デビュー♪ 博論(論文10本程度)をまとめ直して、初めての専門書デビュー♪ 最近の課程博士の状況は分からないけど。たぶん論文10本分はなく、修論に近くなっている。
博士論文の一部を手直ししたとして、学内の紀要(教員が出す雑誌)に載せている人がいるもん。私たちの常識からすると、高速道路を逆走しているようなもので、これまでは紀要(理系からはレフリー付じゃないとクズ論文とバカにされる)や学会誌に出した論文をまとめて博士論文にし、それをまとめて本として出版していた。
論文というのは、どこに出すのか。本なら、どこから出すのか。これも大事です。最初は、先生の紹介や推薦がないと、なかなかまともなところは相手にしてくれません。まともなところで出したものじゃないと、「こんなの業績のうちに入るか!」扱いになるしね。
そういえば小保方さんの博士論文は、不正はあったけど、博士号を剥奪するほどじゃない、という結論になったんだっけ? たぶん小保方さんから剥奪すると、同じように剥奪しなくてはいけない博士がうじゃうじゃいるんだろう。これだから博士号も、どこの大学で取得したのか、が大事になってくる。
本当はサム君の女性の好み(妄想の中の?)について書きたかったんだけど。。 眠くなったので、お休み♪
**
う”~、さぶい。。
違うのです。サム君の描いた女性というのは、とっても昔ながらの女性像だな、と思って。すなわち、外見がいかにも女性的な女性=おばかさん、知的な女性=外見や性格が女性っぽくない、なわけでしょ?
私はほら、アカデミズムの世界にいるわけですから、知的中の知的な世界ですよ。ま、世間一般の常識からズレている専門バカだろうに、という批判はあるにしても。男女の体力的な差は、あまりない(多少はあると思う)世界です。賃金や福利厚生に男女差はないし、仕事内容も基本的に同じ。
そういう世界でも、「女性らしさ」を期待する男性って、驚くほど多い。外見的なもの、髪の長さとか服装なんかは、知的=ボーイッシュというのはステレオタイプで、そんな人は少ない。少なくとも授業や会議では、すっぴんでひっつめ髪で白衣姿なんて人はいない。理系の実験科目は知らないけど、それは実験にふさわしい格好をしているのでしょうし。私たちだって漢籍の整理をする時には、汚れてもいいような作業服を着てマスクしてたりする。
女性らしい気配り(前に議論になっていた職場の飲み会でのお酌とか)、従順さ、などを期待する男性が多いわ。それから露骨に、女性っぽい「色気」ですね。意外に多いです。最近ようやく圏外だろうと思って、生来の色気を(笑)存分に振りまいてますが、もっと若い頃は苦労しました。気持ち悪いんですよね、廊下で挨拶しただけで、あとからメールで「今日のスーツの色は華やかでステキでした」なんて同僚男性から来るとね(笑)。こっちは相手の服装なんか、まるで覚えてないのに。
色っぽい話とか、私も大好きだし、男性とも平気でできる。子どもの話題だって、別に何とも思わない。ただそれを、仕事をしている場面で何の脈略もなく唐突にされると、「ハラスメントじゃん!」と思うわけ。何の必要もないのにちょくちょく静ちゃんのお風呂場に出没するのび太みたいなもんで、「ドラえもん」ってホント、セクハラ漫画だわ。
若い頃に出会った最初のモラ男も、その類でした。大学院に進学する前(あっちは修士から博士に進学する前)でしたが、同じ研究室の先輩後輩という関係で、研究上のことで「羨ましかったから」セクシャルな言動を繰り返した、という私からすると訳分からん、薄気味悪い体験でした。すごく混乱しましたね。睡眠薬1ビン飲んでしまうくらいに。
でも、そういうの、日本ってあるでしょ? 男並みに仕事している(しようとしている)女性に対して、「しょせん、お前は女なんだよ!」みたいなさー。ああ、書いていて本当に気持ち悪くなった。または「子ども産んでないくせに!」なわけでさー。ああ、書いていて本当に気持ち悪い(笑)。
サム君のは、ただのツンデレ好きなのかな、と思うけどね。
**
弁護士さんに、依頼した件はほぼ片付いたのでこれまでの費用を支払いたいとメールしたら、拒否された。。何なんすか?(笑) 「私のほうがいろいろ勉強させていただいた」とか言ってるしー。
元々あっちが「弁護士に確認済み」の通知書を4月に送りつけてきて、それならこちらも今後は弁護士を立てて対応しますから、ということで始まりました。向こうは多勢、こちらは一人だったし。こういう時、私は自分の腕を噛み切って相手の目の前に放り投げ、ひるんだスキに喉元をグサリ、みたいなケンカをしかねないので、紛争のプロに冷静に対処してもらおうと思って。
私をなだめるのが上手な弁護士さんでした。パチパチ♪
***
顔体集字「春暁」を練習する。
コメント
michi0401
2014/07/28 04:25
おはようございます。
モロッコインゲン収穫しましたよん(*^o^*)
柔らかくて美味(*^^)v
nekonori-216
2014/07/28 04:32
おはようつんねえ♪
おやすみつんねえ♪
ソウルのSam
2014/07/28 04:54
先生から男の都合のいい女ばかり想像するなと怒鳴り上げられるかと思って戦々恐々です。(笑)
妄想ではありません。三つの実体験を組み合わせたもので女性が心の中で思ったところだけが僕の想像の産物です。その中に自分の妻のこと含まれているという戦慄の実体験です。(笑)
Bluetoothキーボードは打ちにくく『男は過酷の状況、理性、情熱、愛によって世界観が変わることがある。そして女性は連続的エクスタシーによって若干の人格崩壊を伴いながらその世界観が変わる。』という僕のAVシナリオライターとしてのキートーンをお伝えできないのが残念です。(笑)
huangzi
2014/07/28 07:30
指導教官以外の先生の研究室に入り浸ったのは、茉莉花茶や先生の来客が置いていったお菓子狙いでした。まじめな話は時々。。。今メールでいただいてる内容の方が濃い。またノート作ろうかな。
ごめんなさい。先生方。。。
春月
2014/07/28 07:55
それでいいみたいですよ。何もすることないなら、そこら辺に座ってお茶飲んでろ、という先生でした、私も。すると、先生がどういう人たちと会って、どういう風に仕事を進めていくか、お菓子食べながら見ている。そうやって砂に水がしみこむようにして、いろいろ覚えていくんですよ。
大学院では院生控え室があったので、指導教官の先生は夏休みもほぼ毎日来て、隣の図書室と院生控え室のカギを開けて、自分は研究室のドア開けっ放しで仕事してました。だからいつでも質問に行けました。
samskywalkerjr
2014/07/28 11:13
今試験中のためお返事出来ません。クラス分けのテストです。明朝書けるかもしれません。
お風邪をめしませぬように田舎生活をお楽しみ下さい。
huangzi
2014/07/28 21:14
あ~!懐かしい!
ちっこい大学だったので、図書館にない本を探しに先生の研究室に「おじゃましま~す♪」
せんせ~!本探してるんですが♪
家にあります。来週持ってきてあげましょ。
わ~い!せんせ。ありがとうございます♪
こんな感じ。
せんせからのメール語録を残すため、コクヨのキャンパスノート(中性紙)購入しました。
コメントする